info@m.burning-japan.com

THEME CAMP

テーマキャンプイメージ

テーマキャンプとは

バーニングマン関連のイベントでは、何かの作品や出し物といったプロジェクトを一緒に創り上げる為に一緒にキャンプする仲間を「テーマキャンプ」と呼びます。何をやるのか、会場にどんなモノや場を提供するのかは、こういったグループ企画におまかせです。

会場でスピーカーを持ち込んで音楽をかけたり、ファイヤーパフォーマンスをしたり、アート作品をつくったり、ヨガやダンスを教えたり、魅惑のバーを開いているのも…みんなテーマキャンプです。

 

実行委員会は出店やDJをブッキングするのではなく、参加者が持ち寄るプロジェクトの調整やお手伝いに徹します。

テーマキャンプは参加者が持ち込む出しものの中でも、比較的大きなものになります。

3人以上で5mx5m以上をテーマキャンプエリアにとして利用したい場合に限って事前届け出をお願いしています。テーマキャンプエリアはフリーキャンプエリアより奥になりますが、より平らで茂みなどがなく、まとまって広い面積を利用しやすいです。

もちろん、一人からでも好きな事は始められますが、2人以下の場合はフリーキャンプエリアでストリート沿いにぴったりのキャンプ場所を見つけて、街道沿いに街が出来上がるのを助けてください。

 

テーマキャンプ登録

参加者によるグループ企画の中でも以下のいずれかに該当するものは、テーマキャンプエリアに展開します。
互いの配置を調整したり、事前準備やお願いがあるので、必ず事前登録をお願いします。

  • 5mx5m以上のスペースをテーマキャンプエリアに予約したい
  • サウンドシステムを持ち込んで音楽演奏したい
  • 発電機を持ち込みたい
  • 暖炉や料理以外の火を使用する場合

例えばアート作品を作りたい場合でも、特に作品のすぐそばにキャンプする必要がない場合や、会場内のストリートや広場でパフォーマンスするのであればテーマキャンプを登録して場所を予約する必要がありません。詳しくはアート&パフォーマンスをご覧ください。

申込む前の注意事項

1. インタラクティブとは

2. 安全な運営

3. ゴミ拾い

テーマキャンプエリアは会場内でも目抜き通りのようなエリアです。全ての区画は少なくとも一辺がストリートと面したハイエナジーゾーンで、参加者が常に遊びにやってきます。会期中に可能な限りたくさんの交流をしたい、そういうインタラクティブな出し物に向いています。これまでの例をあげると・・

    アートやパフォーマンス、音楽などを提供する
    皆で参加できる競技だったり憩いの場を提供する
    ごはんや飲み物をシェアして一緒に良い時間を過ごす
    ワークショップや読書会を開いて新しい事をまなぶ
    共同作業で何かを一緒に作りあげる
    神輿やアートカーなど乗り物を提供する
    町の機能として必要なサービスを提供する など

以上のような、何かしら双方向で楽しめる=インタラクティブ要素が入っているプロジェクトをテーマキャンプとして認めています。申込内容を見て「これは仲間内のキャンプ場所を確保するだけの企画かな?」と見受けられる場合は、ひと工夫お願いするかフリーキャンプエリアでのキャンプをお勧めします。

どんな企画じゃないとテーマキャンプになれない、などの縛りはありませんが、参加者や隣のキャンプと共生するのにある程度の安全策をお願いしています。

    発電機を使用する場合は周辺と導線に気をつけ、燃料の格納場所を考慮する
    サウンドシステムを使用する場合は申込時に連絡し、前入りして11日金曜夜のサウンドチェックに必ず参加する。(生演奏の場合は必要ない)
    火器を使用する場合は周辺の導線に配慮し、消火器を用意する。
    直火は禁止。焚き火やファイヤーパフォーマンスをキャンプ内で行う場合は必ず事前にファイヤー申請を行い、1人以上のセイフティー要員を置くこと。
    夜間は運営に充分な明かりを提供すること
    テント以外の構造物を建てる場合、高さが2mを超えるものの固定を必ず行う。比較的平たいエリアですがきちんと水平がとれる場所ではないので。

    テントや構造物の固定にペグや杭を打つのはOK。ただし、牧草地の芝を広い面積にわたって剥がすような設営方法は禁止。(穴を掘って構造物を埋める形での固定等)
    10月12日〜14日まで安全に参加者と交流できるスペースを提供し、14日正午までに元の通りに戻してチェックアウトできるよう準備お願いします。

テーマキャンプはキャンプのメンバーで作り上げるものです。予約したサイズのキャンプ地をどう使うかはアイディア次第。自分たちで搬入して組み立て、安全に運営した後は自分たちで片付けとゴミ拾いまで責任を持って行ってください。

    細かく散らかる素材を装飾に使わない(羽やグリッターなど)
    ペイントを使用したり、木くずや蝋など後から拾うのが大変なものが散らかる場合は予めシートを敷く
    大きな粗大ゴミ、周辺地域で処理する必要のあるゴミが出る予定があれば事前に知らせる
    最後にキャンプメイト全員でテーマキャンプ地に並んでじっくりゴミ拾いする
    作ったものをどう解体するか、どう持ち帰り、処分するか計画しておく

申し込み手順

テーマキャンプ申請フォームを送信する

会場スペースが許す限り、または9月24日まで受付けます。

実行委員から確認の返信があります

3−5日以内にご返信します。送信内容の不明な点や、企画についてさらにお尋ねしたい点を連絡します。

テーマキャンプイメージを送信してください

確認メールにあった質問への回答と、どんなテーマキャンプにしたいのかというラフスケッチ(画像1枚1MB程度)を送ってください。申し込んだ区画をどのように使うのか、手書きメモを撮影した写真でも3DCAD画像でも構いません。

実行委員から「届け出完了メール」が届きます

受け取ったキャンプイメージとメール回答で、内容、安全性、計画性を審査します。このメールを受け取った時点で、テーマキャンプの届け出は完了とします。全てのテーマキャンプの申込が揃うまで、レイアウトは決定しないので、テーマキャンプエリアのどこになるかお伝えできるのは受付締切以後になります。もし、計画変更があった場合は随時、実行委員にお知らせください。

テーマキャンプ受付締切

ここまでテーマキャンプのスペースが許す限り先着順、または9月20日まで受付けます。大きなキャンプがたくさん申し込んだ場合は、期日より前に締め切る可能性があります。申し込まれたキャンプサイズの総計によるので、先着何件分受付かはお伝えできません。

テーマキャンプレイアウト発表

ウェブサイトのMap&Guideのページにて、テーマキャンプのレイアウトを発表します。

会場前入り・設営

会場オープン前、10月の5−11日の設営期間は車両での搬入が可能です。ゲートでテーマキャンプの搬入である事を伝え、会場内の各テーマキャンプ用に区切ってあるスペース内に設営をお願いします。特に早期搬入が必要ない場合は会期中10月12日〜14日に搬出入をお願いします。

サウンドチェック

10月11日夜、発電機とサウンドシステムを持ち込む全てのキャンプはオープン前日夜のサウンドチェックに参加してください。どの程度の音量まで出せるのかガイドラインの確認と周辺地域への影響をチェックして、音楽関係のキャンプがお互い気持ちよくすごせるタイムスケジュールを決定します。

撤収

会期最終日14日の午後にはフリーキャンプのほとんどの参加者が撤収を終え、イベントは午後6時をもって終了します。テーマキャンプは、必要であればそのまま14日も宿泊して翌日15日を撤収作業にあてる事ができます。午後には会場内全域のゴミ拾いを行うので15日正午までにテーマキャンプエリアからはチェックアウトしてください。