バーニングジャパンは、インフラ設備がほぼ無い場所でも開催できます。サバイバルに必要なものは参加者が全て持ち込み、そして痕跡を残さず持ち帰る必要があります(10原則のLeave No Trace)。初めてバーニングジャパンに参加される方には、何を持っていけばいいか?どう過ごせばいいか?などわからず、少しハードルが高いかもしれません。それでも何もない場所に集まって過ごす感覚は、他に代えがたい楽しみもあります。
生活インフラだけでなく、エンターテイメントですらも自分たちの持ち寄りです。皆が集まってそれぞれの表現活動を楽しんで暮らせる場、真っ白なキャンバスを我々は用意します。そこで充分楽しめるよう、しっかり準備してきてください!
【必ず必要なもの】
□ チケット/身分証明書/保険証
□ テント/ 寝袋
□ 飲み水/食べ物/飲み物 ※会場内の水は要煮沸です
□ マイカップ /皿、箸、フォークなど ※コロナ対策として食器等のシェアは禁止
□ ゴミ袋/携帯灰皿
□ ライト&予備の電池
□ 動きやすい靴(スニーカーなど)
□ 雨具
□ ファーストエイド/医薬品
□ 常識、オープンマインド、ユーモアのセンス、ポジティブな態度
【強くオススメなもの】
□ 調理用コンロ
□ クーラーボックス
□ シャベル(雨の時にテント周りに水路を作る)
□ なたやのこぎり(木や竹を切って薪にする)
□ 予備のタープやビニールシート(雨天時)
□ コスチューム、楽器、小道具、デコレーションなど
□ キャンプマーカー (旗や看板など、自分のテントを目立たせるもの)
□ ルミカライトやELワイヤーなど、身体に身につける光るもの
□ 虫除け/虫さされの薬
□ 耳栓 (あなたが寝たいときに皆寝る訳ではない!)
□ スペアの車のカギ
基本的に参加者の手によって出来上がるとはいえ、街のインフラとなるいくつかの機能をオーガナイザーズが用意します。チケット収入はこれらの準備に充てられています。
会場にあるもの
ないもの
何もないところに街を作ってまた何もない土地にして返すのが、バーニングマン関連のイベント全てに共通した心がけです。参加者自らが持ち込んだものは全て持ち帰る事で、会場にゴミを残して行かないようにします。
会場にゴミ箱はありませんので、ゴミ袋を持参してください。
ゴミは自宅まで持ち帰って処分してください。
なお、ゴミの野外焼却は禁止です。焚き火に入れて燃やすのは木材や紙類まででお願いします。
電車利用の方
電車利用の為、持ち帰りが難しい場合は受付GATEで預かります。
途中の駅やコンビニ等に置き去りにする事のないようお願いします。
バーニングジャパンに興味がある人なら誰でも大歓迎の気軽な集まりです。初参加から、経験者やアーティストまで、いろんな人が集まる交流の場です。今年はオフラインでの集まりが計画出来ないので、オンラインで行っています。
「テーマキャンプ」とは作品や出し物等を創り上げる為に一緒にキャンプするグループのこと。バーニングジャパンで今度はこんな事したい、これを作りたい、大きな場所が欲しい等、わくわくするような計画を立てている人は前もってテーマキャンプ登録をしてスペースを確保してください。
■テーマキャンプ申請が必要なキャンプの種類
1.火を使う(BBQより大きいもの)
2.発電機を使う(バッテリーは登録必要なし)
3.サウンドキャンプ(PAを使う、アコースティックでも太鼓、ドラム等の大音量の楽器を使う)
4.一般キャンプよりも大きなスペースを使う
5.アートカーを走らせる
6.テーマキャンプエリアでアート展示などを行いたい
バーニングジャパンはボランティアで成り立っています。何か出来ることはないかなと迷ったら、まずはボランティアに飛び込むと仲間が見つかります。
バーニングジャパンは会期中アートで溢れます。参加者それぞれが力の限り自己表現を行う事が、互いにリスペクトされる場です。中でも大きなもの、火を扱うものなど展示場所を確保する必要があるものは、事前に申請をお願いしています。
アートはバーニングジャパンのオリジナリティを保つ不可欠な要素の一つで、この発展のために制作資金の一部を提供するアートグラント制度があります。毎年チケット売上の5%以上をグラントの資金に充てています。
水、食料、キャンプ道具、アートなど、イベントに必要なすべての装備をすべて自前で用意して、参加するのは大変です。そんなときには、参加者が事前に集まるコミュニティを活用しましょう!
まずはオンラインMeetupを通じて、イベント開催前から参加者同士で交流してみましょう。