「SurvivalGuide」の版間の差分

提供:BurningJapan Wiki
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その他センターキャンプや各テーマキャンプでは多くのワークショップが予定されています。
その他センターキャンプや各テーマキャンプでは多くのワークショップが予定されています。
TODO:センターキャンプタイムテーブル
== ②出発の準備 ==
== ②出発の準備 ==
Burning Japanへの参加を決め、チケットを購入した人のためのセクションです。装備・移動・手続きなど、現地に行くために必要な準備を一覧化します。
Burning Japanへの参加を決め、チケットを購入した人のためのセクションです。装備・移動・手続きなど、現地に行くために必要な準備を一覧化します。
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* [ ] カート(徒歩搬入が楽になります)
* [ ] カート(徒歩搬入が楽になります)


== ③会場での過ごし方 目次 ==
* 会場への入場・受付(動線・夜間到着)
* チェックイン(Peatix・複数枚の扱い・リストバンド)
* キャンプ設営(場所選び・サウンド/静音エリア)
* 会場インフラ(電気・水場〈非飲用〉・トイレ)
* センターキャンプの使い方(ワークショップ・交流)
* お風呂・温泉の利用(時間帯・移動のコツ)
* 一日の過ごし方(昼/夜・ライト・寒さ対策の実際)
* Volunteer Missions(当日ボランティアの見つけ方・参加方法)
* ギフティング実践(同意・配布の工夫・その場で完結)
* 安全(焚き火のルール・体調不良/救急・嫌な体験とハラスメント対応)
* 落とし物・紛失物(Lost & Found)
* 立つ鳥跡を濁さず-LNTの実践(ゴミ・排水・微細ゴミ・風対策・撤収前チェック)
* LNT Day ボランティア (LNTの確認作業)
== 会場への入場・受付(動線・夜間到着) ==
会場は最小限のサインで運用しています。'''駐車場からGATE→メインストリート→CARPORT(受付)'''の順で進みます。車両の場内乗り入れはできません。荷物は徒歩で搬入してください(カート使用可)。
=== 駐車場→GATE(徒歩動線) ===
* 駐車場から会場までは、'''有料道路の路肩を歩行します'''。道路に出ないよう注意してください。
* 夜間は'''ヘッドライト必須'''
  有料道路で事故が起きると以後の開催に影響が出ます。
=== GATE→メインストリート→CARPORT(受付) ===
* 道路に面した'''GATE(Burning Japanの看板)'''から入場し、舗装路(メインストリート)を直進します。
* ストリート中央付近の'''CARPORT(運営テント)でチェックイン'''します。
=== 夜間到着時のポイント ===
* 受付は時間制オープンのため閉まっている場合があります。その際はスケジュールを確認し次のオープン時に必ず手続きをしてください。
* TODO:タイムテーブル掲示
  夜間入場時は翌朝オープン直後最初の受付時に必ずチェックインし、リストバンドを受け取ってください。
=== やりがちなNG ===
* 路肩からはみ出して歩く/立ち止まって談笑する → 後続・車両の妨げになります。
* 車で場内に入ろうとする → 会期中は車両進入不可です。


=== 到着直後ミニチェック ===


* [ ] ヘッドライトを装着した
* [ ] 荷物は徒歩搬入の体制にした(カート・分割搬入)
* [ ] GATE→CARPORTの順路を把握した
* [ ] 夜間はヘッドライトを点けて行動することをメンバーで共有した


== Burning Japan参加のために必要なこと ==
== Burning Japan参加のために必要なこと ==

2025年10月6日 (月) 10:17時点における版

*English Translation

https://www-burningjapan-org.translate.goog/wiki/SurvivalGuide?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp


Burning Japanへようこそ!このサバイバルガイドはイベントを楽しく過ごすためのコツを知るためのガイドブックです。

特別な案内サインは会場に用意されていません。イベントはサバイバルガイドを理解している前提で進行します。

今読むべき章

チケットの購入は2025年10月8日まです。

イベント未経験でまだチケットを購入されていない人はここから読み始めましょう。

はじめての人へ


チケットを購入しバーニングジャパンへの準備を進めている人はここから。

②出発の準備


イベント会場に来てから起こること。詳細スケジュール、禁止事項、ボランティアの募集、などイベント期間中もガイドを読みましょう。

*状況の変化により、イベント中に追加更新される可能性もあります。

③会場での過ごし方

①はじめての人へ

Burning Japanがどんなイベントなのか、どんな文化やルールがあるのかを紹介します。

チケット購入を迷っている人、初参加で不安がある人のためのセクションです。

  • 未経験者クイックガイド
  • Burning Japanとは?
  • 10の原則
  • ギフティングとは?
  • サバイバルの基本(トイレ・お風呂・食事)
  • 未経験者の次のアクション(Discord / Meetup)
  • シーズンイベント
  • スケジュール概要(どんな5日間か)

未経験者クイックガイド

ようこそ、バーニングジャパンへ。

このイベントは、参加者全員の取り組みにより作られるイベントです。運営スタッフが用意したアーティストやラインナップ、売店は存在しません。

それどころかインフラもトイレ以外は提供されず、自分たちでなんとかする必要があります。

イベント中決まっていることは、イベント期間中にフェニックスを作り、それを燃やすことだけ。

ここにあるのは、「すべてを自分たちでつくる」という精神です。アートも音楽もキャンプも、すべてがギフティングとして参加者によって持ち込まれ、育まれます。

バーニングジャパンはオリジナリティに溢れ非常に自由な空間ではありますが、それが初めての人にとっては、ちょっとした不安や戸惑いにつながるかもしれません。

「アートやクラブは好きだけど、キャンプなんてやったことがない」
「キャンプは慣れてるけど、どんなギフトをすればいいか分からない」

そんなあなたも歓迎する存在です。我々はできるだけ多くの参加者と、このバーニングジャパン文化を共有したいと考えています。

何か困ったことがあれば、必ず誰かが助けてくれます。むしろそれを通じて、自然に人とのつながりが生まれていきます。

過去には、シーシャ一本だけを持って来た人も、りんご一箱とビニールシートだけで過ごした人もいました。

そんな準備不足の彼らでも、笑いとともに、しっかりとこの場を体験して帰っていきました。

もちろん、悪意のある行動――たとえば他人の食べ物を勝手に盗む――には厳しく対応します。

でも、「何もわからず失敗してしまった」という未経験のつまずきは、このイベントでは歓迎されるチャンスです。

準備が不安でも、気にせず飛び込んでください。

あなたの初めての一歩を、バーナー(経験者)たちは心から歓迎します。

多くの未経験者にとって、Burning Japan はこれまで参加してきたフェスやライブとは全く異なる点があります。インフラがない、すべての出来事はギフティング、清掃員はおらず、自分たちでLeave No Traceになるよう徹底的に片付けるなど、このセクションで未経験者が特に気になる点をリストアップして解説していきます。

Burning Japanとは?

https://www.burningjapan.org/about/

10原則(10 Principles)

2004年、Burning Man創設者の一人、ラリー・ハーヴェイが世界に広がるリージョナルバーンのために10原則を文書化しました。我々Burning Japanも文化を共有し、また世界中から訪れるバーナーと共通の価値観でイベントを進めるために、この10原則を尊重しています。

Principle Zero: 同意(Consent)

同意(Consent) は AZ Burners により、オリジナルの10 Principlesに付け加えられました。ハラスメントを防ぎ、「嫌な体験をギフティングしない」ためにバーニングジャパンでも2024年に初採用しました。

明示的な同意: 他者の身体や所有物に関するすべての行動には明示的な同意が必要です。これは特に持ち物や身体的接触、写真撮影などのプライバシーにおいて重要です。

継続的な同意: 同意は一度与えられたからといって永遠に続くものではありません。状況が変われば、同意は再度確認する必要があります。

どんな者をも受け入れる共同体である(Radical Inclusion)

バーニングジャパンには誰もが参加できます。常に新しい仲間を歓迎し、リスペクトします。私達のコミュニティーに参加するのに特別な条件などはありません。

ただし、この原則はどんな人でも無条件、永遠に受け入れ続けるということではありません。先入観、偏見を持たずに接してみましょう、ぐらいで始めてください。同意を取らない行為、悪い体験のギフティングや受け手へのリスペクトに欠ける行為に対しては、拒絶、断絶してください。

与えることを喜びとする(Gifting)

冷たいビールや小さなアクセサリーを渡したり、テントを張るのを手伝ったり、一緒に楽器を弾いてみたり。見返りなど気にせずに、誰かに何かを与えること自体を楽しみましょう。

お金もうけのことは忘れる(Decommodification)

バーニングジャパンの会場内で買えるものは何もありません。ここは商業活動から距離を置いたコミュニティ。スポンサーも広告もありません。お金を介さなくても大切なモノを分かちあえるからです。

このイベントの中だけは、お金のことを考えずに過ごしてみましょう。

他人の力をあてにしない(Radical Self-reliance)

食べ物や水、キャンプ道具といったものの準備からゴミの始末まで、バーニングジャパンの非日常的な環境を自分自身の力で生き抜く事が求められます。

この原則は経験者のためのものです、未経験者は多少足りないものがあっても恐れず参加してください。

「いま」を全力で生きる(Immediacy)

一番大事なのは、直接体験すること。恥をかき捨てて輪に飛び込み、受け入れてくれた場に感謝し、貢献する。そうやって1人では成し得ないものに触れる体験に勝る理屈などありません。

あとを残さない(Leaving No Trace)

日本語には飛ぶ鳥跡を濁さずということわざがあります。まるでそこでだれもキャンプをしていなかったように、活動の痕跡を残さないよう気を付けます。環境保護の側面もありますが、我々の自由な表現の場を守るためでもあります。最後にきちんと片付けをし、もとより綺麗な場所にしてから帰ります。

本来のあなたを表現する(Radical Self-expression)

あなたが本当にやりたいこと、なりたい自分って何でしたか?バーニングジャパンは、どんな表現でも尊重し認めあうコミュニティです。同時に、皆に他人の表現を尊重することも求めます。

積極的に参加する(Participation)

素晴らしい体験は、積極的な参加によって得られます。何かを表現したり、テーマキャンプに参加したり、ボランティアする事で誰もがバーニング・ジャパンの一員になります。

法に従い、市民としての責任を果たす(Civic Responsibility)

バーニングジャパンの中でも社会のルールを尊重します。バーニングジャパンで生まれたルールはもちろん、開催地である日本の法律や条例を守ります。地域コミュニティ、自治体とも良好な関係を築くことができるよう努めます。

隣人と協力する(Communal Effort)

小さなやりとりから大きな制作活動まで、お互い協力する事で多くの課題を解決していきます。一緒に取り組めばもっと良く、もっと楽しく、そしてもっと強くなれます。

ギフティングとは?

バーニングジャパンでは、だれかに見返りを求めずに与える行為を「ギフティング」と呼びます。 お金のやりとり・物販・広告・交換取引(バーター)ではありません。相手が「いらない」と言ったら、それも尊重します。

ポイント(要点)

  • 見返りを求めない/宣伝しない/売買しない
  • 相手の同意を得る(押しつけない、断られたら笑顔でOK)
  • LNTに沿う(紙皿などを出さない、ゴミ・微細な残渣・排水を残さない)
  • 未経験者にとっては「参加そのもの」が立派なギフト(無理に準備しなくてOK)

小さなギフトの例(だれでもできる)

  • ダンスフロアで踊る
  • 会場で落ちている装飾や容器を拾って戻す(=LNTの実践)
  • 初めての人に会場の歩き方や温泉の時間帯を教える
  • 夜に道を照らしてあげる、写真を撮ってあげる(撮る前に一言「撮ってもいい?」)
  • カイロ・ブランケットを貸す、手を温めるホットドリンクを配る
  • 朝の水運び・ランタン点灯・トイレ給水など、「Volunteer Missions」に参加
  • テーマキャンプ/アートの設営・撤収を手伝う(最後の一手が一番うれしい)

※ 「時間」「気づき」「手伝い」=モノ以外のギフトが一番持続的で、荷物も増えません。

モノやフードのギフトをするなら

量とサイズ
小さく・軽く・持ち帰り不要を意識(缶・瓶の大量配布は×)
表示(アレルギー・成分)
アルコールは年齢確認・同意を徹底。「いらない」もギフトとして尊重。
容器・配布方法
受け手の**マイカップ/皿**を基本に(使い捨ては極力避ける)。
提供場所は風よけ・転倒防止・火気から距離をとる。
衛生
高温多湿/長時間の放置はNG。生ものは量を最小限に。クーラーボックス管理を。
装飾・素材
ラメ(グリッター)や紙吹雪などの微細ゴミは原則使用しない
配るなら回収・撤去までがセット

同意(Consent)の実践

  • 何かを渡す/触れる/撮る前に、一言たずねる
 例:「少しあたたかいココア、飲む?」「写真撮ってもいい?」  
  • 断られたら笑顔で「OK!」—押しつけない
  • 誤解や不安を生む演出・ギフトは避ける(受け手が選べる形に)。

LNTとギフティング

  • ゴミが出る仕組みを最初から作らない(紙皿、紙コップ、割り箸などを極力提供しない 包装ゼロ/可搬・回収可能)
  • 排水(グレイウォーター)は会場ルールに従う(水場排水 参照)
  • 風で飛ぶ装飾は固定→撤去まで責任をもつ
  • 最終日の完璧なLeave No Traceでの撤収とその実現のサポート最終日の過ごし方

よくある質問

ギフトは絶対に必要?
いいえ。初参加は「来ること」自体が最大のギフト。無理に用意しなくてOK。
何人分つくればいい?
**少量で十分**。その場で出会った人に渡せる分+自分が回収できる範囲。
何をギフトにすればいい?
迷ったら「**時間**」と「**手**」。朝の水運び、夜の点灯、片付けの一手。
物を配るより**話しかける/案内する**ほうが役立つ場面が多いです。

いますぐできるギフト

  • カーポートの「Volunteer Missions」掲示板をチェック → 今必要な手伝いに参加
  • 近くの人に「困ってることある?」と声をかける
  • 夜は道を照らす・落とし物を拾う・寒い人にブランケットを貸す
  • 良きバーナーとしての範を未経験者に見せる
  • 最終日に自分の区画+周辺のLNTをやり切る

サバイバルの基本(トイレ・お風呂・食事・安全)

トイレは?

会場には十分な数の男女別仮設トイレがあります。会場外の駐車場には水洗の公衆トイレがあります。水の不足や汚れがあったら、併設している防火用水をつかって自分で解決しましょう。

お風呂やシャワーは?

会場にシャワーはありませんが会場は日本有数の温泉地である万座温泉にあります。(万座温泉15分、草津温泉30分)

多くの参加者が毎日この日帰り温泉を利用しています。車が頻繁に出るので、自動車がない人はぜひ乗せてもらいましょう

(日帰り温泉の利用時間は10:00〜15:00ごろまで、800〜1,000円程度です)。

会場では沢水で水浴びは可能です。ボディーソープを使ったり洗い物はできません。サウナが来ることもあります。

食事は?

自身で生き残れる量を準備することはもちろん必要ですが、食事や飲み物のギフトは比較的多くあります。痛むものは確実に食べきれる量を用意し、残りは保存食を持参することで、余った食料を持ち帰れるようにしましょう。

飲料水は?

会場に飲用可能な水はありません(沢水は引いてあります)。車で来る場合は十分な飲み水を用意しましょう。電車利用の方は、ペットボトル2Lを1本だけ持参してください(カップ麺など食べたければもう一本)。足りない場合は会場で給水サポートを提供します。

虫や動物は?

虫について。10月の嬬恋牧場(標高1,400m)では、蚊やハエなどの虫はほとんどいません。トンボはいます。24年は一箇所ハチの巣があったため、そこだけ注意が必要でした。

動物について。牧場の牛は別の場所に移動してもらっています。鹿は遠くで鳴いています。万座温泉周辺ではクマの目撃例があります。数百人いるので会場には近づいてきませんが、沢や森など人が全くいない場所に立ち入るのは避けてください。

危ない人はいない?

参加者の中で24時間常に問題のある人には出会ったことがありません。ただし、アルコールやムードによってテンションが上がり、その時だけ行き過ぎた行動をしてしまう場合はあります。そうした場合は、断ったり、立ち去ったり、周りの参加者に助けを求めるなど、直ちに自分を守る行動をしてください。サポートを受けやすい場所は、センターキャンプ、カーポート(運営テント)、見回りです。

Radical Inclutionと言っても、無条件に受け入れる必要は全くありません。特に同意(Consent)が曖昧な人は10原則を完全に理解していない状態であり、相手にしないほうが良いでしょう。

こうしたハラスメントの通報窓口として、イベント中は見回りと運営メンバーが対応し、イベント後は参加者向けに行うアンケートで受付・調査します。

イベント中は、公式サイトトップページに特設の通報窓口を作成して対応を行います。

https://burningjapan.org/

イベント全体を通じて、同意(Consent)文化を浸透させるための活動も行っています。(センターキャンプでワークショップ開催予定)

他に注意が必要なことは?

スマートフォンの紛失には特に注意してください。24年は5台の紛失がありました。スマホのライトの使用はおすすめしません。ヘッドライトは必須。常に充電状態にしておき、万が一落としても「探す」機能で見つけられるようにしておきましょう。充電のため電源を借りる際はスマホ本体ではなく、モバイルバッテリーに充電してください。

キャンプ道具は何を揃えればいい?

  • 着替え、防寒着、食器、傘やレインコートは必須です。
  • 寝袋は必要ですが、家の布団を圧縮パックで持って来るのでも十分です。
  • 地面は牧草地で柔らかめで草丈は10cm弱あり、薄いキャンプマットだけで快適に眠れます。 参考:ダイソーの700円クローズドセルマット (この商品は持ち帰り困難な場合イベント後RentForGrantが寄付を受け付けます) 夜露を避けるため、最低限レジャーシートは必要です。
  • テントがなくても参加できるグループキャンプがあります。Discordで相談してみてください。
  • リビングがついているような大きなテントや個人の焚き火、椅子、コンロなどは必須ではありません。寝る以外でテントに帰ることは殆ど無いでしょう。

キャンプ道具の詳細は②準備の項目をチェックしてください。

10の原則(10 Principles)の習得について

未経験者の方は、まず以下の2つを覚えて参加しましょう。

  • Principle Zero: Consent(同意)
    • すべての行動やギフトは、相手の同意が必要です。
    • 嫌な体験になるようなギフトは避けてください。
    • たとえば写真撮影の際も、確認を取りましょう。
    • お酒、フード、小物、体験など、受け取りたくないものは、堂々と断って問題ありません。
    • 好意やギフトを押しつけたり、勘違いでアプローチしないようにしましょう。
  • Leave No Trace(痕跡を残さない)
    • 「痕跡を残さない」は、環境保護のためではなく、我々の自由な表現の場を守るためにあります。
    • イベントが終わったあとに、誰もそこでキャンプしていたことに気づかない状態に戻すのが目標です。

次のアクション

バーニングジャパンでは10月本番の前に、シーズンを通じた多数のミニイベント、活動を行っています。本番前に

  1. Discordに入りましょう https://www.burningjapan.org/community
  2. ミートアップ/オンラインセッションなどのミニイベントに参加しましょう https://www.burningjapan.org/category/event/
  3. グループキャンプ、テーマキャンプにコンタクトしましょう (Discord内 CommunityProjectsカテゴリ)

このサバイバルガイドを読んで、少しでも初参加の不安を取り除くことができれば幸いです。ぜひ会場で会いましょう!

Burning Japan Discord

チェックしておくと絶対お得なチャンネルです。

Burning Japan の公式オンラインコミュニティです。10月本番までの最新案内、ライドシェアやテーマキャンプの募集、ボランティアの調整、当日の連絡などをここで行います。初心者の質問歓迎/英語OK(英語チャンネルあり)。

参加方法

  1. 招待ページ(コミュニティ): https://www.burningjapan.org/community
  2. サーバーに参加したら #start-here を読み、案内に従ってロール(役割)を取得
  * ロールによって閲覧できるチャンネルが増えます(例:burner、campleader、organizer など)
  1. 必要なら自己紹介チャンネルで一言。質問は遠慮なくどうぞ。

できること(例)

  • ライドシェアの募集・調整(相乗りの募集/乗せてほしい人の募集)
  • テーマキャンプ/グループキャンプのメンバー募集・相談
  • Builder’s Week/設営・撤収ボランティアの募集
  • アート申請・アートグラントの相談・共有
  • Q&A(初心者向け質問)、英語チャンネルでの質問
  • イベント期間中の連絡・落とし物・緊急時の案内

利用ルール(要点)

  • 商用宣伝、関連のない別イベントへの勧誘は行わない
  • 運営メンバー宛の個別DMはプライバシー、ハラスメントに関することなど公開が不可能なもの以外は行わない ※オープンコミュニケーション、情報共有を重視しています
  • 話題は該当スレッド・チャンネルで
  • 誰にでも読みやすく、やさしい言葉で(初心者歓迎)

主なチャンネルの紹介

HotZone

その時に一番重要な話題を紹介します。その時々、Generalからチャンネルが移動します。

  • 🚌rideshare🚌 — ライドシェアの募集・提供、集合時間やルートの相談。
  • 探してますwanted — 人手・資材・役割の募集。例:駐車場拡張、AfterMovie未掲載素材など。
  • お知らせannouncements — 公式アナウンス専用。重要連絡はここを参照。
  • volunteering — ボランティア全般の募集・相談。
  • 💪buildersweek💪 — Builder’s Week関連の連絡・作業内容共有。

General

常にチェックしておくと良いチャンネルです。

  • 🍷general🍺 — 雑談・全般の交流。
  • english_channel — 英語での質問・案内。
  • 🖼photos🖼 — 写真や動画の共有。ギフティング:イベント中に沢山撮ってここで共有しましょう。
  • new_joiners — 新規参加者向け案内・自己紹介。
  • 🐣start-here🐣 — 初めての方はここから。ルール・ロール取得の案内。
  • ⛺rentforgrant🎨 — Rent for Grant/アート支援のレンタル相談。
  • 問い合わせsupport — 問い合わせ・トラブル相談窓口。
  • general_voice — ボイスチャット用。

※ チャンネルの名前は年によって変わる可能性があります。

CommunityProjects

参加チーム、キャンプ、アートプロジェクトによるチャンネルです。

  • 📢 マークはサウンドキャンプ(大型のサウンドシステム使用)
  • 🎨 マークはアートプロジェクト
  • 上記以外は一般のテーマキャンプ/グループキャンプ

多くのチャンネルでキャンプメンバーを募集しています。募集をチェックしたり、興味のあるプロジェクトがあったら質問してみてください。

BurnerOnly🔒 burner ロール限定

会場インフラ、フェニックス、センターキャンプ、チケットなどイベント自体を作る側が参加し、話し合うチャンネルです。

  • 🎪centercamp🎪 — センターキャンプ運営・連絡。
  • bottlenecks — ボトルネック共有・課題の見える化。
  • 🔥🕊phoenix🕊🔥 — Phoenix Burn 関連の連絡。
  • 👷dbk👷 — DBK(土木・会場インフラ)の連絡。
  • 🎨design🎨 — デザイン・サイン・ビジュアル共有。
  • 🏠carport🏠 — CARPORT(運営テント)運用・備品。
  • 🧬labo🧬 — R&D/試作・実験共有。
  • 🎪artsupport — アート支援・搬入出・グラント周り。
  • 1000burners — 参加拡大・アウトリーチの話題。

Backstage🔒 burner ロール限定

今年やらないプロジェクト、将来やりたいこと、終わったイベントなど保管用のチャンネルです

  • 🛕temple — テンプル企画・運用。
  • summerburn2025 — SummerBurn 企画・運営。
  • firejam2025 — Fire Jam 企画・安全連絡。
  • 🐙osaka_burners🐙 — 大阪/関西コミュニティ連絡。
  • lost-and-found — 失せ物・拾得物の報告と返却調整。

シーズンイベント

バーニングジャパンでは、年に一度の本祭以外にも、1年を通じて複数のイベントを開催しています。誰でも気軽に参加できる集まりから、準備や表現の場となる合宿型イベントまで、多様なシーズンイベントを通じて、つながりと学びが生まれています。

  • FireJam Camp ファイヤーパフォーマンスキャンプ
  • YOKOSO Meetup 未経験者向けミートアップイベント
  • NOMIKAI 経験者向け飲み会イベント
  • SummerBurn 2025年8月9日〜 会場体験&事前搬入イベント
  • Builder's Week 2025年10月4日〜 アート建設週間
  • Burning Japan 2025年10月9日〜13日 (14日 LNT Day)
  • LNT Day 2025年10月14日 Leave No Traceを実現するためのボランティア片付け日

スケジュール概要

バーニングジャパンではどんな5日間を過ごすのか?簡単に紹介します。

アートテーマ

浮世 The Floating World

江戸時代の文化を想起させる言葉「浮世」は、現代における“儚さ”や“美しさ”、“夢幻的な世界”への問いかけでもあります。5日間だけ存在する特別な街バーニングジャパンで、この文化を外国人も含めた多くの参加者と共有し、表現したいと思います。

Schedule

10/09(木)

  • 12:00〜会場オープン 一般入場開始
  • 20:00 From the Ashes Burn 昨年燃やし尽くした灰から再び再生する時間

10/10(金)

  • 20:00 Camp Fire

10/11(土)

  • 20:00 Phoenix Burn イベントのシンボルであるフェニックスを燃やす日、メインバーン

10/12(日)

  • 20:00 Camp Fire 灰になったフェニックスを囲む日

10/13(月)

  • 〜18:00 Event close

10/14(火) LNT Day

  • Leave No Traceを達成し会場をもとに戻すためのチェック日 ※この日のボランティアはたいへん少なく、常に募集中です!

その他センターキャンプや各テーマキャンプでは多くのワークショップが予定されています。

TODO:センターキャンプタイムテーブル

②出発の準備

Burning Japanへの参加を決め、チケットを購入した人のためのセクションです。装備・移動・手続きなど、現地に行くために必要な準備を一覧化します。

  • 持ち物リスト
  • チケット・Peatix(譲渡/複数枚の扱い)
  • 交通アクセス(電車+バス/終電/タクシー)
  • 自動車・駐車券・キャンピングカー
  • 気候・防寒対策
  • 食料・飲み水(準備編)
  • LNTの基本(ゴミを出さない準備・排水設計)
  • チェックイン準備(入場動線/リストバンド)

持ち物リスト

持ち物リスト

優先度凡例:★=必携 ◎=強推奨 ○=あると良い
区分 アイテム
入場・身分 ★ Peatix電子チケット/身分証(外国籍はパスポート)
照明 ★ ヘッドライト(予備電池) ※スマホはライト代わりに使わない
電源 ★ モバイルバッテリー(1–2台)/充電ケーブル(USB-C等)
就寝 ★ テント/寝袋/マット/レジャーシート
服装 ★ 防寒着(ダウン or フリース)/レインコート・傘/手袋/ニット帽/替え靴下
食器 ★ マイカップ・皿・カトラリー(提供する場合も使い捨ては極力不使用)
水・食料 ★ 飲料水(電車参加は2L×1本を基本)/保存食(持ち帰れる設計)
ごみ ★ ゴミ袋/携帯灰皿(完全持ち帰り)
安全 ◎ ファーストエイド/常備薬/日焼け止め/絆創膏/虫さされ薬

※運営救急箱から医薬品の提供は一切ありません

雨・朝露 ◎ 長靴 or 防水靴/濡れても良いサンダル
生活 ○ タオル/ウェットシート/耳栓/ポケットティッシュ/ミニロープ/ガムテ
ギフティング◎ 4回のバーンで利用する薪(商品レベルでなくてOK、玉切り程度)

スマートフォンの扱い(重要)

  • 紛失多発。照明はヘッドライト、充電はスマホではなくモバイルバッテリーに。
  • 「探す」で見つけられるように常に充電状態にしておく。(去年は電源ロスが原因で2台ロストしています)
  • 落下防止にストラップやショルダーケース推奨。電源ON&位置情報は常時有効に。

追加アイテム(役割別)

  • ドライバー:予備キー/オフライン地図
  • キャンプ設営:ペグ&ハンマー/ガイロープ/養生テープ/結束バンド
  • キッチン:小鍋 or メスティン/バーナー(風防)/耐熱手袋 ※排水とゴミ設計は必須
  • 防寒快適:カイロ/レッグウォーマー/ブランケット(難燃だと安心)

LNTを意識した梱包

  • 最初からゴミが出ないセットアップ(詰替え・再利用容器)
  • 紙皿・紙コップ・割箸は極力持ち込まない(配布もしない)
  • 調理は洗い物・排水ゼロを意識(例:パン/ナンで完結)
  • グレイウォーターはボトルで持ち帰り(真水のみ指定箇所に可)
  • 風で飛ぶ装飾は固定→撤去までがセット

出発前チェック(抜け漏れ防止)

  • [ ] Peatixチケット表示テスト(電波なしでも開ける?)
  • [ ] ヘッドライト点灯&予備電池
  • [ ] モバイルバッテリー残量/ケーブル本数
  • [ ] 寝袋の想定気温OK/マットあり
  • [ ] マイカップ・皿・カトラリー
  • [ ] 飲料水・保存食(持ち帰れる設計)
  • [ ] ゴミ袋・携帯灰皿
  • [ ] 防寒・雨具/替え靴下
  • [ ] 常備薬・ファーストエイド

チケット・Peatix(譲渡/複数枚の扱い)

重要ポイント:当日販売はありません。未所持の来場は入場不可
* 代表購入の複数枚は「全員同時入場」が原則。別行動になる場合はPeatixを通じて事前に譲渡してください
* 駐車券/キャンピングカー券は売切れが早い

出発前チェック(Peatix)

  • [ ] 購入済みチケットをPeatixアプリ/Webで表示テスト(電波が弱くても開けるようQRをスクショ保存
  • [ ] 入場券/駐車券/キャンピングカー券枚数と名義を確認
  • [ ] 代表購入で別行動になる人がいれば譲渡完了を確認(相手の受領まで要)

複数枚の扱い(Peatix代表購入の注意)

  • 代表者と同時に受付できる場合 → そのままでOK
  • 別々に到着する/合流できない場合 → 事前にPeatixで譲渡必須
  • 直前の譲渡は反映に時間がかかる場合あり。前日までに完了推奨
Peatix譲渡ヘルプ
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821789

当日の提示方法(チェックイン)

  • 受付場所:センターキャンプ(会場中央)クローズ時はCARPORT(運営テント)でQRコードを提示
  • QRを準備(画面の明るさ最大スクショでも可)
  • U26チケットなどスタッフから求められた場合、身分証の提示が必要
  • リストバンドは必ず手首に装着(イベント管理上の必須ルール) ※絶対に巻きますので、アレルギーなどがある場合は、事前に保護処置をしてください

テーマキャンプのダイレクトセールについて

  • テーマキャンプメンバーとしてダイレクトセールで購入した方は、リーダーの案内に従う(受付動線や手順が一部異なる場合があります)

よくある質問

代表者が遅れて全員入れない
代表購入のままだと同時入場が必要事前譲渡で各自入場できるようにしておく
QRが開けない/電波が弱い
事前にスクリーンショット。紙に印刷しておくとさらに安心
名前が違う・間違えた
代表購入→譲渡で名義変更。当日はスタッフの指示に従ってください
駐車券の種類が分からない
一般車(+軽キャンパーまで)→Parking Ticket
キャンピングカー→Camping Car Ticket
バイク→チケット不要、駐車場内で車が停まらない場所を選んで駐車してください。
バイクの場内入場はできません。自転車は場内入場可です。

交通アクセス(電車+バス/終電/タクシー)

現地までの移動手段は?

都内からのおすすめはJR特急+西武バスです。最寄りは嬬恋牧場(愛妻の鐘)バス停。会場前にバス停があります。

  • 特急利用:所要時間3時間09分、料金6,660円
  • 快速利用:所要時間4時間24分、料金3,970円 ※赤羽駅発で計算

公共交通機関で都内から会場に行くにはおよそ4種類の方法がありますが、JR特急が一番のおすすめです。

  • JR特急+西武バス ←おすすめ
  • JR普通(快速)+西武バス ←遅いが安い
  • JR新幹線+西武バス ←遅い、高いであまりメリットが無い
  • JR+タクシー ←17:00でタクシー乗り場閉鎖、電車接続悪く、メリット無い

電車+バスでのアクセス

万座・鹿沢口駅まで電車で移動し、そこから路線バスで会場にアクセスできます。

バスの本数が少ないため、13時台/15時台の便に接続する特急に合わせるのが基本です。平日・休日ほぼ同じダイヤ。

  • 8時台のバス → 東京からの電車接続なし
  • 13時台のバス → 特急草津・四万1号が接続
  • 15時台のバス → 特急草津・四万3号が接続
推奨ルート(概略)
都内 → (JR特急 草津・四万)→ 長野原草津口 → (吾妻線)→ 万座・鹿沢口 → (西武バス)→ 嬬恋牧場(愛妻の鐘)
バス停
万座・鹿沢口駅 ⇄ 嬬恋牧場(愛妻の鐘)
西武バス時刻表(駅発着)
https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/karuizawa/eki.pdf
おすすめルート:JR特急 => 西武バス
特急名 乗車駅 特急草津・四万 1号 特急草津・四万 3号
特急乗車 上野駅 10:00 12:10
赤羽駅 10:10 12:19
大宮駅 10:26 12:35
・・・ ・・・ ・・・
特急降車 長野原草津口 12:18 14:34
吾妻線 長野原草津口 12:24 14:39
・・・ ・・・ ・・・
万座・鹿沢口駅 12:40 14:56
バス乗車 万座・鹿沢口駅 12:58(平日)

12:53(土日)

15:08(平日)

15:08(土日)

バス降車 嬬恋牧場 愛妻の鐘 13:19 15:29

終電ルート

高崎線+吾妻線で22:15に万座・鹿沢口駅に到着するのが終電ルートです。

バスやタクシーはありませんので、車でのサポートが必要になります。

この時間以降は公共交通機関が無いため、ライドシェア等の事前調整が必要です

終電ルート:JR => ライドシェア
手段 到着時刻 発車時刻
快速アーバン高崎行 上野駅 18:42
赤羽駅 18:53
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
吾妻線 高崎駅 20:25 20:35
万座・鹿沢口駅 22:15

タクシーでのアクセス

駅前タクシー乗り場

  • 4人乗車可
  • 利用可能時間:17:00まで
  • 料金目安:約7,000円(運賃5,000円+有料道路2,000円)

ジャンボタクシー(予約必須)

  • 9人乗車可(1台のみ)
  • 営業時間:18:00まで
  • 料金目安:約12,000円(運賃10,000円+有料道路2,000円)

18:00以降に到着する場合

必ず車のサポートが必要になります。

会場からの帰り方

会場からのバスは1日3便。 https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/karuizawa/onsen.pdf

帰りの電車は予約しないことをおすすめします。

天気や片付けなどで予定が遅くなることが多く、また仲良くなった参加者とライドシェアで帰るチャンスもあります。帰りのチケットはオープンにしておきましょう。

自動車・駐車券・キャンピングカー

自動車で来場される方向けの案内です。路肩駐車や場内への車両乗り入れはできません。荷物は駐車場から徒歩で搬入していただきます(舗装路/カート使用可)。

駐車券の種類

  • Parking Ticket(駐車券):一般車・軽キャンピングカーまで。車中泊可(寝るだけスペースの想定)です。
  • Camping Car Ticket(キャンピングカー券):普通車以上のキャンピングカー用。専用エリアに駐車します。
  • バイク・自転車はチケット不要です。自転車は場内入場可です。

※ 駐車券・キャンピングカー券は売り切れが早い傾向があります。早めのご購入をおすすめします。

駐車場所と車中泊の注意

  • 一般車はPARKING、キャンピングカーはCAMPER PARKに駐車します。
    1一般車 3キャンピングカー
  • 今年は駐車場エリアでの車中泊を許可しています(寝るだけスペースの位置づけです)。
  • 駐車場は会場外の有料道路に面しています。事故や近隣へのご迷惑が無いよう、光量・音量・ゴミなどに十分ご配慮ください。
  • 焚き火は禁止です。バーナーやグリルを使う場合は、外部から見えにくい位置で安全に配慮し、消火用の水を必ず用意してください。
  • Leave No Trace(LNT)を厳守してください。ゴミ・灰・微細な残渣を残さないようお願いします。

駐車場から会場までの歩行(重要)

  • 駐車場から会場へは、有料道路の路肩を歩行します車道に出ないよう十分に注意してください。
  • 夜間は特に見えづらくなります。ヘッドライトを装着し、安全に移動してください。

※ 事故が発生すると、以後の開催に大きな影響が出ます。安全最優先での移動にご協力ください。

乗り入れルール(重要)

  • 路肩駐車・場内ストリートへの乗り入れは一切できません。開催日12:00〜最終日12:00まで
  • 荷物は徒歩で搬入してください(舗装路/カート使用可)。
  • イベント期間中の車の出入りは不可です(運営作業車、緊急車両は除きます)。

ナビ設定と目的地

推奨ドライブルート

  • おすすめ:関越 練馬IC → 渋川伊香保IC → 万座ハイウェー → 嬬恋牧場
  • 別ルート:関越 練馬IC → 藤岡JCT → 碓氷軽井沢IC → 万座ハイウェー → 嬬恋牧場(軽井沢以降に峠があります)
  • 高地のため朝晩は冷えますが、凍結やスクレーパーが必要になるほどではありません。安全運転でお越しください。

キャンピングカー追加注意

  • 駐車マスを2台分使用する場合があります(場内掲示に従ってください)。
  • 排水(グレイウォーター)は禁止/持ち帰り必須です(真水以外は場内排水不可)。
  • 炭・灰は散逸させないでください。完全消火のうえ、耐火容器で必ず持ち帰ってください。
  • 2 レストハウスh
    ※キャンピングカーは駐車マス2台分。駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩でチェックイン。

荷下ろしのコツ(徒歩搬入)

  • カート推奨です(幅広タイヤだと安定します)。重い荷物は箱形にまとめると運びやすいです。
  • 優先度の高いもの(チケット、ヘッドライト、寝具、防寒、水・食器)から搬入してください。
  • 風対策のため、テントを先に固定→その後に荷物搬入の順で行うと安全です。

近隣・安全への配慮

  • 駐車場は道路に面しています。光漏れ・音量・深夜の静粛にご配慮ください。
  • 夜間歩行はヘッドライト必須です。歩行者優先で、車両は徐行を徹底してください。

よくある質問

駐車券とキャンピングカー券の違いは何ですか?
一般車・軽キャンピングカーは駐車券、普通車以上のキャンピングカーはキャンピングカー券で専用エリアに駐車します。
車中泊はできますか?
今年は駐車場エリアでの車中泊が可能です(寝るだけスペースとしての運用です)。焚き火は禁止、LNTの厳守と静粛への配慮をお願いいたします。
オートキャンプ(車をサイト横付け)は可能ですか?
できません。場内への車両乗り入れは一切不可です。荷物は徒歩搬入(カート可)でお願いします。
夜の荷下ろしは可能ですか?
可能ですが、非常に暗くなります。ヘッドライトを必ず用意してください。

気候・防寒対策

牧草地でのキャンプを想定しましょう。日中は過ごしやすく、夜~早朝は冷え込みます。2024年は早朝に3℃程度まで下がった日が1度ありました。座っていても寒くない/濡れても困らない装備を意識してください。

1日の体感イメージ

  • 日中:外を歩いてキャンプやアートを巡ります。気候が良ければ半袖で運動できるほど。風が出ると体感温度が下がります。
  • 夜:焚き火の周りで座って過ごす時間が長めです。動かない=冷えやすいので夜用の厚手の上着が必要です。
  • 朝:草の朝露で靴や裾が濡れやすいです。替えソックスがあると快適です。

昼の服装の目安(街着でOK)

  • Tシャツや長袖に、スウェットや薄手の上着を重ねるくらいで十分です。
  • 帽子・日焼け止め・サングラスがあると楽です。

夜の必須セット(冷え対策)

  • ダウンや中綿ジャケットなど冬用アウターを1枚持ってきてください(焚き火の近くではダウンは危険。上から古着やブランケットを羽織ると安心)。
  • ニット帽/手袋/首元を覆えるもの(ネックウォーマー等)/厚手ソックス
  • ひざ掛けやブランケット(難燃だと安心)があると座っている時間がぐっと楽になります。
  • 使い捨てカイロは朝方の冷え込みなどいざというときにあると便利です。装備不足の参加者用にCARPORT救急箱にいくつかストックしています。

雨・朝露対策

  • レインコートを用意してください。ポンチョでもOK。
  • 靴は通常の靴に加えて長靴またはサンダル+替えソックス複数枚が便利です。
  • テント前にレジャーシートや玄関マットを敷くと室内を乾かしやすいです。

靴の選び方

  • 日中用:歩きやすいスニーカー等で十分です。
  • 濡れ対策:長靴や濡れても平気なサンダルを1足あると切り替えが楽です。

就寝セット(ここがいちばん効きます)

  • 寝袋は秋~初冬向け目安のものを。冷えが不安なら、毛布を1枚プラスすると安心です。
  • 下からの冷え防止に、敷くマットは必須です(可能ならマットを重ねて厚くする)。
  • 就寝時も薄いニット帽や首元カバーがあると体感がかなり上がります。

焚き火の近くでの服装

  • ダウンや化繊の服は火の粉で穴が空きやすいです。上から古着やブランケットをかけるなど、燃えにくい工夫をしてください。
  • 焚き火の扱いはルールに従ってください。

温泉の活用(冷えをリセット)

  • 近隣の万座温泉/草津温泉を利用できます。10:00~14:00頃に外出するとスムーズです。
  • 朝方出かける人はたいてい温泉か買い出しです。声をかけて乗せてもらいましょう。ドライバーには感謝の気持ちとして、会場に戻ってからのビールや好きな飲物を聞いてプレゼントすると喜ばれると思います。

便利な小物

  • 使い捨てカイロ、ワセリン、リップクリーム、保湿クリーム、耳栓(風音・雨音・環境音対策)。
  • 体を包める大判のストールやブランケット。

出発前チェック(気候版)

  • [ ] サウナ用に水着を入れた
  • [ ] 昼用の薄手の上着と、夜用の厚手ジャケットを入れた
  • [ ] ニット帽/手袋/首元カバー/厚手ソックスを入れた
  • [ ] レインコートと濡れても良い靴を入れた
  • [ ] 寝袋と敷くマットを用意した
  • [ ] 朝露対策に替えソックスを多めに入れた
  • [ ] 帽子・日焼け止め・サングラスを入れた

食料・飲み水(準備編)

会場に売店はありません。飲料水の常設提供もありません(電車参加者向けに飲料水サポートあり)。自分で食べ切れる量を持ち込み、洗い物とゴミを極力出さない設計にしてください。

基本方針(提供する・受ける共通)

  • 提供を受ける場合はマイカップ/皿に注ぐ or のせる前提にします(紙皿・紙コップは極力持ち込まないようにしてください)。
  • 油や汁が多く洗い物が出る料理は避けます
  • 最後お湯を提供して飲み切るなど(つけ麺屋のスープ割みたいに)
  • LNT(痕跡を残さない)を徹底します。

飲み水(目安と持ち込み)

  • 自動車で来る人:十分な量を持参してください。(飲用+調理用)。
  • 電車で来る人:2Lペットボトル×1本(必要なら+1本)を持参してください。足りない場合は会場で飲料水サポートを受けられます
  • 保温ボトルにお湯やお茶を入れておくと、夜間や朝、カップの洗浄にも役立ちます。

会場の水場(非飲用)

  • 会場の水場は飲用不可です。そして遠いです。手足洗い、うがい・歯磨き、防火、サウナ・足湯などに使えます。
  • 洗い物や食器洗浄、洗剤・油の排水はできません。水を汚さない運用に協力してください。

メニュー設計(洗い物ゼロでいこう)

  • 飲み物:コーヒー/紅茶/ココア/スープなどを相手のマイカップに注ぐ方式にします。
  • 主食:パン・ナン・トルティーヤで皿を使わず完結させます。
  • 片手で食べられる:バナナ、チーズ、ナッツ、ドライフルーツ。
  • 温かい軽食:ホットドッグ、コーヒー、スープ。
  • 生もの・要冷蔵は最小限にし、イベント中に確実に使い切る量にします。

食のギフティング(配るときの注意)

  • 見返りは求めない/宣伝しない/売らないが原則です。
  • まず同意(Consent)を取る:「いりますか?」→ 断られたら笑顔でOKです。
  • アルコールは年齢確認と同意を徹底してください。飲めない人・飲まない人もいます。
  • アレルギーや成分は相互確認があると安全です。
  • 配布は風で物が飛ばない方法で行ってください。

保冷のコツ

  • 会場は10℃台と比較的低温です。野菜は外でOK。
  • 肉・乳製品などは早めにに消費し、日が進むほど常温OKメニューに切り替えると安心です。
  • 会場内で氷や食材の追加調達はできません。出発前の最終買い出しで完結させてください。 ※外出して追加の買い出しは可能です。(往復有料道路の料金に注意)

ゴミと排水(LNT)

  • ゴミはすべて持ち帰る前提です。分別袋を最初から用意してください。
  • 排水は真水以外は全量持ち帰りです(容器に貯めて密閉してください)。
  • トイレにグレイウォーターを流さないでください。イベント中でトイレが一番高価なリソースです。トイレが足りなくなったら嫌でしょう?

パッキング例(移動手段別)

自動車の場合

  • 飲料水(ポリタンク または ペットボトル)
  • 小鍋 または 湯沸かし用ギア、保温ボトル
  • 調味料は小分けで最小限、キッチンペーパー少量
  • マイカップ/マイ皿(自分用) ※提供は相手のマイ食器を使う想定
  • グレイウォーター回収用ボトル、ゴミ袋(分別用)

電車の場合

  • 2L飲料水×1本(カップ麺など調理に必要なら+1本)
  • 常温OKの軽食(パン・ナッツ・ドライ系中心)
  • スティック飲料(紅茶・ココア・味噌汁など)
  • 折りたたみコップ または マグ、保温ボトル
  • カセットガス3本(コンロはガスを提供して借りましょう)
  • 個人用調理鍋鍋(鍋を借りてはいけません)
  • ゴミ袋(持ち帰り用)

よくある落とし穴(回避しましょう)

  • 缶・瓶を大量配布 → 重くて回収が大変です。少量・その場で完結にしてください。
  • 油っぽい料理 → 洗い物・排水が出てLNT違反に近づきます。
  • 使い捨て食器の多用 → ゴミが一気に増え、風で飛んでLNTが困難になります。また皿がサウンドキャンプにゴミとして溜まる傾向があります。
  • アルコールの押しつけ → 同意が前提です。断られたら引いてください。
  • 相互確認なしでの提供 → アレルギー事故のリスクがあります。Radical Self Relianceに基づき受け手が注意することが基本です。

出発前チェック(食料・水)

  • [ ] 滞在日数に合わせて飲料水計画を立てた(車:1人3L/日目安、電車:2L×1本+サポート想定)
  • [ ] 洗い物ゼロ設計のメニューにした
  • [ ] 要冷蔵は少量・初日消費。保冷計画(凍結ボトル等)を用意した
  • [ ] マイカップ/マイ皿/マイスプーンを入れた(提供は相手のマイ食器を使う前提)
  • [ ] ゴミ袋とグレイウォーター回収用ボトルを入れた

LNTの基本(ゴミを出さない準備・排水設計)

LNT(Leave No Trace)は、環境保護だけでなく、表現の自由な場を来年も続けるための約束です。最後に「ここに誰もいなかった」状態に戻すことを目標に準備してください。

まず決めておくこと(準備の指針)

  • 使い捨ては最小限。マイカップ/マイ皿/カトラリーを基本にします。
  • 料理は洗い物・排水ゼロ設計にします(油っぽい調理は避ける、パンやトルティーヤで皿なし完結など)。
  • 梱包は出発前に剥がし、外箱・緩衝材は自宅で処分してから持ち込みます。
  • ラメ(グリッター)・紙吹雪・発泡粒・極小デコなどの微細ゴミは使わないでください。
  • テープやタイラップは最小限に。外した端材の散逸に注意してください
  • トイレや掲示板への張り紙など、会場に変化を与えた場合はすべて回収してください。

ゴミを出さない持ち込み設計

  • 飲料は大容量からマイボトルへ小分け。缶・瓶の大量持ち込みは避けます。
  • 調味料は小分け容器に詰め替え、必要量のみ持参します。
  • 飲食の提供は相手のマイ食器に直接注ぐ/のせるを前提にします(紙皿・紙コップは極力持ち込まない)。
  • ウエットティッシュは便利ですが、回収量が増えます。必要量だけにして、ジッパー袋で密閉して持ち帰ります。

排水(グレイウォーター)設計

  • 基本原則:真水以外は全量持ち帰りです。場内で食器洗い・油の排水・洗剤の使用はできません。
  • 真水として扱える例(指定場所へ排水可の想定):
 * 沸かしただけの水の余り/飲み残した水(砂糖・塩分・油分なし)  
 * うがいを吐き出す(泡は注意)
 * 足湯・サウナ・消火用などの真水
  • 真水以外の例(必ず回収して持ち帰り):
 * 石鹸・洗剤を含む水、油分・食渣が混じった水、アルコール・甘味飲料・スープ類
  • 回収のコツ:
 * 口の閉まる容器(ペットボトル・ポリ容器)を複数用意し、ラベルに「グレイウォーター」と明記します。  
 * こぼさないようじょうご(漏斗)・キッチンペーパーを用意。食渣は紙で拭き取って可燃ゴミへ、液体だけを容器へ。  
 * トイレに流さないでください。土に撒く・草地に捨てる行為も禁止です。土に帰る理論も受け入れません。

風対策と微細ゴミ対策

  • 装飾や掲示は必ず固定し、強風時は外して保管します。外したパーツの端材が飛ばないよう袋にまとめます。
  • ラインストーン・羽根・紙吹雪・細切れテープなど回収が困難な素材は使わないでください。
  • 夜間の撤収・片付け時はヘッドライトで足元を確認し、見落としを防ぎます。
  • 風に舞う焚き火の灰、焚き火台からこぼれ落ちる炭まで意識を向けてください。

喫煙者向け(LNT観点)

  • 携帯灰皿は必須です。吸い殻は完全に消し、灰も含めて全量持ち帰ります。
  • 風で灰が舞いやすい場所では喫煙を避け、周囲の安全に配慮してください。

ゴミの持ち帰り計画

  • 持ち帰り用の分別袋を最初からセット。
  • ゴミは圧縮・密閉し、匂いが出ないよう二重袋にします。液体は固形化せず、ザルで固形物と分離し容器で密閉して持ち帰ります。
  • 片付け用にトング・軍手・小さな掃き具があると便利です(マイクロトラッシュの回収が早くなります)。

食と配布の工夫(LNTに効くアイデア)

  • 皿が要る料理は、パンや野菜で挟むなど手で完結する形に変更します。
  • 飲み物は粉末+お湯をマイカップへ。シロップやミルクはスティック小分けで必要数のみ。
  • 串ものは回収箱を手元に置くと散逸を防げます(回収できない設計にしない)。

撤収前にやること(当日の動き方を想定)

  • 自分の区画をぐるっと一周して確認します(目線を下げ、落ち葉や草の間もチェック)。
  • 風で飛んだ装飾・テープ片・ラメ状の破片がないかマイクロトラッシュを重点的に回収します。
  • 焚き火跡は灰・炭をすべて回収し、焦げ跡があれば土を戻して馴染ませます。

出発前チェック(LNT準備キット)

  • [ ] 分別用のゴミ袋(可燃/不燃/資源/微細)
  • [ ] グレイウォーター回収用ボトル(ラベル付き)+じょうご+ザル+キッチンペーパー
  • [ ] 携帯灰皿(喫煙者)
  • [ ] トング/軍手/小型ほうき・ちりとり
  • [ ] 予備のジッパー袋(濡れ物・小さなゴミの封緘用)
  • [ ] テープ端材回収用の小袋(装飾・掲示物の撤去時用)

チェックイン準備(入場動線/リストバンド)

当日はアプリのログインや通信状況で手間取ることがあります。事前準備をして、スムーズに入場できるようにしてください。

到着前にやっておくこと

  • Peatixにログインし、QR付きチケットのスクリーンショットを保存(電波が弱くても提示できます)
  • スマートフォンの画面明るさ最大/自動ロック一時オフ
  • 身分証明書(顔写真付き)を携帯(海外籍はパスポート)
  • 複数枚購入した人は、来場者へ事前に譲渡しておく
 * Peatixチケット譲渡:https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821789
  • 到着が夜間になりそうな人は、ヘッドライトを手元に出しておく

入場動線(基本の流れ)

  • 駐車場 → 有料道路の路肩を徒歩移動 → GATE → メインストリート → センターキャンプ(受付) → リストバンド装着 → 設営
  • 道路側へはみ出さないように歩き、夜間は必ずヘッドライトを使ってください
  • 荷物は徒歩搬入(カート可)です。場内への車両乗り入れはできません

デジタルチケットの扱い(Peatix)

  • 受付はQRコードの読み取りで行います。事前にアプリまたはスクショを開ける状態にしてください
  • 電池切れ対策として、モバイルバッテリーを用意。同行者の端末にも自分のQRを共有しておくと安心です

複数枚購入のルール

  • 全員そろっていないと受付できません(バラバラ入場は不可)
  • 一緒に来ない場合は、必ず事前に譲渡手続きを完了してください(上記リンク参照)

リストバンド(重要)

  • 受付後に配布します。必ず手首に装着してください(バッグや衣類への取り付けは不可)
  • 原則として再発行はできません。外したり紛失したりしないようにしてください
  • アレルギーや皮膚が弱い方は、各自で保護テープ等の対策をしてください

夜間到着する場合

  • 受付が閉まっている場合は、翌朝のオープン直後に必ずチェックインしてリストバンドを受け取ってください
  • 夜間は視界が悪いです。

よくあるトラブルと回避策

  • 通信が弱くてチケットが表示できない → スクショ保存で回避
  • 譲渡を忘れて同行者が入れない → 事前にPeatixで譲渡完了まで実施
  • 電池切れ → モバイルバッテリー常備/低電力モード
  • リストバンドをバッグに付ける → 入場確認ができません。手首装着必須

持ち物ミニチェック(入場用)

  • [ ] PeatixのQRチケット(スクショ)
  • [ ] 身分証明書(海外籍はパスポート)
  • [ ] スマホ充電(モバイルバッテリー)
  • [ ] ヘッドライト(夜到着時は必須)
  • [ ] カート(徒歩搬入が楽になります)

③会場での過ごし方 目次

  • 会場への入場・受付(動線・夜間到着)
  • チェックイン(Peatix・複数枚の扱い・リストバンド)
  • キャンプ設営(場所選び・サウンド/静音エリア)
  • 会場インフラ(電気・水場〈非飲用〉・トイレ)
  • センターキャンプの使い方(ワークショップ・交流)
  • お風呂・温泉の利用(時間帯・移動のコツ)
  • 一日の過ごし方(昼/夜・ライト・寒さ対策の実際)
  • Volunteer Missions(当日ボランティアの見つけ方・参加方法)
  • ギフティング実践(同意・配布の工夫・その場で完結)
  • 安全(焚き火のルール・体調不良/救急・嫌な体験とハラスメント対応)
  • 落とし物・紛失物(Lost & Found)
  • 立つ鳥跡を濁さず-LNTの実践(ゴミ・排水・微細ゴミ・風対策・撤収前チェック)
  • LNT Day ボランティア (LNTの確認作業)

会場への入場・受付(動線・夜間到着)

会場は最小限のサインで運用しています。駐車場からGATE→メインストリート→CARPORT(受付)の順で進みます。車両の場内乗り入れはできません。荷物は徒歩で搬入してください(カート使用可)。

駐車場→GATE(徒歩動線)

  • 駐車場から会場までは、有料道路の路肩を歩行します。道路に出ないよう注意してください。
  • 夜間はヘッドライト必須
 有料道路で事故が起きると以後の開催に影響が出ます。

GATE→メインストリート→CARPORT(受付)

  • 道路に面したGATE(Burning Japanの看板)から入場し、舗装路(メインストリート)を直進します。
  • ストリート中央付近のCARPORT(運営テント)でチェックインします。

夜間到着時のポイント

  • 受付は時間制オープンのため閉まっている場合があります。その際はスケジュールを確認し次のオープン時に必ず手続きをしてください。
  • TODO:タイムテーブル掲示
 夜間入場時は翌朝オープン直後最初の受付時に必ずチェックインし、リストバンドを受け取ってください。

やりがちなNG

  • 路肩からはみ出して歩く/立ち止まって談笑する → 後続・車両の妨げになります。
  • 車で場内に入ろうとする → 会期中は車両進入不可です。

到着直後ミニチェック

  • [ ] ヘッドライトを装着した
  • [ ] 荷物は徒歩搬入の体制にした(カート・分割搬入)
  • [ ] GATE→CARPORTの順路を把握した
  • [ ] 夜間はヘッドライトを点けて行動することをメンバーで共有した

Burning Japan参加のために必要なこと

会場にたどり着き、生き抜き、楽しむため、事前の準備が重要です。

  1. どうやって会場にたどり着く?
  2. どうやって期間中、快適、安全に過ごす?
  3. 会場で何を「燃やす」?

チケットの購入

チケットを買ってから参加しましょう。当日販売はなく、チケット無しで会場に来ても絶対に入場できません。

会場が広大なため入場券の売り切れはほぼありませんが、駐車券、キャンピングカー券は例年売り切れます。追加販売できるかは会場整備のボランティアの集まりによって影響を受けます。とにかく早めに購入してください。

サバイバルガイド

本サバイバルガイドは、イベント参加者の必読書です。Burnin Japanはすべて参加者によって作られるイベントで、商用フェスのような丁寧な看板や案内スタッフによる案内は一切ありません。未経験者は必ず戸惑います。反対に、理解さえすれば、このイベントがそれほど困難なものではないことがわかり、余計でうるさいルールや制限も少ないことがわかるでしょう。軽やかに、楽しく過ごす事ができると思います。

10原則(10 Principles)

Burning Japanは、10原則(10 Principles)をBurning Manと共有しています。

10原則を読み、理解しましょう。未経験者であっても、本イベントは10原則及びサバイバルガイドを読んでいる前提で進行します。

③会場での過ごし方

会場への入場・受付

4 GATE

道路に面したGATEからメインストリートに向かいます。

メインストリート中央CARPORTにてチェックイン手続きを行います。

デジタルチケットの表示方法

チェックイン

※テーマキャンプのメンバー(ダイレクトセールでチケットを購入した人)はチェックイン手続きが異なります。テーマキャンプのリーダーから案内を受けてください。

  • チェックイン手続きはPeatixのデジタルチケットを利用します。チェックインをスムーズに行うために、QRコード付きのチケットを事前に表示できるようにしておいてください。
  • 複数枚購入のチケットは全員が揃っていないと、チェックインできません。一緒に来ないことがわかっている場合は、必ずあらかじめPeatix上でチケットの譲渡を行ってください。譲渡が済まないとバラバラの入場できません。
  • チェックインは「CARPORT」で行います。夜間や緊急対応中などで当日中に受付できなかった場合は、翌朝オープン直後に必ず手続きを行い、リストバンドを受け取ってください。
  • 会場内の道路には車両は入れません。荷物は徒歩で運んでください。舗装された道なのでカートの使用は可能です。アートサポートの対象となる方には、イベント開始前の車両乗り入れおよび駐車が許可されています。イベント期間中の車の出入りは一切できません。
  • リストバンドは入場者管理のため、必ず手首に巻いてください。アレルギーや過敏症などがある方は、ご自身で必要な対策をお願いします

チェックインはイベント参加の第一歩です。スムーズな手続きと協力をお願いします。

キャンプ設営

  • 街の中心から先着順でキャンプを行います。会場の4隅はサウンドキャンプとなります。
  • トイレ、防火用水、センターキャンプ、運営テント等のサポート設備は会場のストリートに集中しています。会場は広いですが、なるべく街の中心、ストリートに沿って設営をしてください。
  • 夜間静かに過ごしたい場合は、サウンドキャンプのエリアを避けてください。
  • キャンプ場所は毎日移動してもOKです。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。

会場について

※これは2024年版。テーマキャンプレイアウト以外は一緒です。

会場の嬬恋牧場は、7.0ha(約200m x 350m)牧草地の中に一本の舗装された道があります。このメインストリートの中心からキャンプを張り、私達が一週間を過ごす街を作っていきます。

会場インフラ

電気

電気の提供はありません。モバイルバッテリーは必ず必要です。

運営や大型のテーマキャンプは発電機を持ち込んでいるので、日中に充電させてもらえる可能性もあります。スマートフォンの紛失が多いので、充電はモバイルバッテリーに行うことを推奨します。

※運営発電機の提供は不可(重要設備のトラブル防止のため)

上下水道

飲用可能な水道、洗い場などはありません。

※2025年は公共交通機関利用者向けに飲料水を提供します。

ネット回線・電波

携帯電波は各社2本程度。会場にネットワーク、FreeWifi等はありません。

トイレ

仮設トイレを会場に設置します。

会場外の駐車場には水洗の公衆トイレがあります。

シャワー・お風呂

会場にはありませんが、会場は万座温泉エリア内にあるので、バーナーは毎日日帰り温泉に出かけています。乗せてもらいましょう。

また、寝る前に手足を拭けるシートがあると快適です。

お風呂について

会場内にはシャワーやお風呂の設備はありません。沢の水で体を冷やすことはできますが、気温は10℃台とかなり涼しいため、快適とは言えないでしょう。

ただし、バーニングジャパンは街に近い立地のため、周辺の温泉を利用することができます。会場は日本有数の温泉地である 万座温泉草津温泉 のすぐそばです。

温泉に行くタイミング

日帰り温泉の営業時間を考えると、10:00〜14:00頃 に会場を出発するのがおすすめです。タオルを持って駐車場に向かう人がいれば、一緒に連れて行ってもらうとよいでしょう。

アクセス目安

  • 万座温泉:車で約15分
  • 草津温泉:車で約30分(有料道路代がかかります)

会場の様子:2024年AfterMovie

Burning Japan 2024のアフタームービーから、参加者の衣服や装備を確認しましょう。荒天にならなければとても過ごしやすい気候です。

https://www.youtube.com/watch?v=5JuC5SGBCXg

気候・防寒対策

Burning Japanの会場である嬬恋牧場は標高1,400mの高地に位置しており、10月には寒暖差の大きい山岳気候となります。快適に過ごすために、以下の準備が重要です。

日中の気候

  • 牧草地のため、日差しを遮るものはありません。
  • 10月の日差しは夏ほど強くはありませんが、紫外線対策(帽子、日焼け止め)はおすすめです。
  • 日中の気温は過ごしやすいものの、風が吹くと冷えることがあります。

夜間・早朝の冷え込み

  • 2024年は1日だけ早朝に3℃まで下がりました。
  • 寒くなることもあるので、一着は本格的な冬の装備が必要です。
  • 防寒着(ダウンジャケットやフリース、インナー)、手袋、ニット帽などの準備を推奨します。
  • ダウンジャケットは焚き火の火の粉で穴が空くことがあります。難燃素材や上に羽織れるブランケット等あると安心です。

雨・朝露対策

  • 雨はあまりふらない時期ですが、天候の急変に備えて、レインコートを持参してください。
  • 朝露で地面や草が濡れるため、濡れても快適に過ごせる長靴やサンダルがあると快適です。(晴天時用と雨天時用の2足あると快適)

寝具・就寝環境

  • 牧草地で草丈が高く、地面からの底冷えは少なめですが、マットと布団(寝袋)は必須です。
  • テントは寝るだけのシンプルなもので十分です。会場内のスペースをリビング的に活用できます。

持ち物リスト

基本的な持ち物

「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」に基づき、原則自身での準備が必要になります。ただしピンチのときは必ず参加者が協力して助けてくれます。過度に不安になる必要はありません。

持ち物
入場する:Peatixの電子チケット/身分証明書 (外国人はパスポート) スマートフォン
寝る:テント/寝袋/マット モバイルバッテリー
食べる:マイカップ/皿、箸、フォーク 予備の車の鍵
ゴミ袋/携帯灰皿 耳栓
ヘッドライト (スマホは紛失多数) / 予備の電池 ファーストエイド/医薬品
動きやすい靴/長靴 防寒具/雨具
常識とユーモアのセンス 本来の自分

スマートフォンの扱いについて

2024年のイベントでは、スマートフォンの紛失が運営に連絡があったものだけで5件ありました。特にライト代わりに使用して落としたケースや、電池切れで発見が遅れた事例が多く見られました。充電の頻度が増すことでスマートフォンを手放す機会も増え、紛失のリスクが高まります。会場ではスマートフォンの使用を控えめにし、落とさない方法で持ち歩くようにしてください。

食料・飲み水について

食料や飲み水は基本的に各自で準備してください。ただし、大きな荷物を持ち運ぶことが難しい公共交通機関利用者への配慮として、飲料水を提供します。電車でくる人は2Lペットボトル1本だけ持参してください。

水場の提供

2025年は会場に「水場」を設けます。これらの水は**飲用ではありません**。以下のような用途で使用できます。

  • 手足を洗ったり、うがいや歯磨きに使う
  • 焚き火の防火用水として使用する
  • サウナや簡易プールの水として使用する

ただし、これらの水場は**Leave No Trace**の原則のもとに運用されます。 洗い物はできません。ボディーソープ、食器の洗浄や油・洗剤の排水は**厳禁**です。水を汚さないよう、全員の配慮をお願いします。

ゴミを出さないために

Burning Japanでは「Leave No Trace(痕跡を残さない)」の原則を徹底しています。ゴミはすべて自分で持ち帰るのが基本です。たとえテーマキャンプにゴミ箱があっても、そこに捨てるべきではありません。食器は必ず持参し、何かを提供する場合も紙皿などの使い捨ては極力避けてください。喫煙者は携帯灰皿の持参が必須です。LNTの精神を理解し、実践しましょう。

キラキラ

会場の牧場には街灯がなく、夜は本当に真っ暗です。ヘッドライトがないと安全に移動することもできません。自分自身やキャンプを光らせることは、安全のためだけでなく、イベント全体を華やかに彩る大切なアクションでもあります。ぜひキラキラにしてきてください。光らせるためのバッテリーはスマホの充電にも使えるでしょう。

安全

焚き火

会場では火災の防止とLeave No Traceと安全への配慮から、焚き火には厳しいルールがあります。

  • 直火は禁止です。必ず焚き火台と焚き火台を十分にカバーする焚き火シートを使用してください。地面を焦がすと戻すのが大変です。
  • 火の粉が飛ばないように注意し、風の強い日は特に慎重に扱ってください。
  • 灰や炭が地面に散らばらないようにし、片付けも含めて「Leave No Trace(痕跡を残さない)」を徹底しましょう。
  • 火をつけている間は必ず見張りを立てること。見回りが放置した焚き火を見つけた場合は、その場で消火します。トラブルの場合は焚き火台の持ち主に責を問います。焚き火の管理を他人に任せるのは、同行者やグループキャンプのメンバーなど、信頼できる人以外には行ってはいけません。
  • 消火装備(十分な水、消火器など)を必ず用意し、すぐ対応できるようにしておいてください。

焚き火はイベントの雰囲気を作る大切な要素ですが、扱いを誤ると危険です。責任を持って安全に楽しみましょう。

怪我や病気

Burning Japanでは「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」の原則に基づき、基本的には自分の健康と安全は自分で守ることが求められます。

とはいえ、いざという時のために、運営テント(カーポート)には以下の備えがあります:

  • 簡単な救急箱
  • 清潔な水
  • AED(自動体外式除細動器)
  • 近隣の医療機関情報
  • 体調を整えるためのセーフスペース(担架、毛布あり)

無理をせず、体調に異変を感じたら早めにカーポートに来てください。

嫌な体験を避けるために

長年イベントを開催してきましたが、完全に悪意を持った人に出会ったことはありません。しかし、酔いや様々なシチュエーションによって、普段とは違う行動を取ってしまう人が現れます。

また、「自由な自己表現」を追求するあまり、周囲への配慮を欠いてしまうこともあります。

Radical Inclusion(ラディカル・インクルージョン)は「すべての表現を無条件に受け入れる」という意味ではありません。食わず嫌いや先入観なく新しいものを試してみる、くらいで考えましょう。

  • 少しでも違和感や不快を感じたら、一旦その場から離れましょう。
  • 歓迎しないギフト、食べ物、飲み物は断わりましょう。
  • 無理に我慢せず、自分の意思をはっきり伝えましょう。
  • 周囲に信頼できる人がいれば、すぐに相談しましょう。
  • 一人で難しい場合は、近くの他の参加者に助けを求めましょう。
  • 困っている人を見かけたら、声をかけたり、一緒に状況を確認しましょう。
  • Consent(同意)への配慮が足りないと感じたら、相手は10原則を理解していないかもしれません。

ハラスメント

Burning Japanでは、イベントの継続と健全なコミュニティのために、ハラスメント対策を非常に重要な取り組みと考えています。

2024年のイベントからは、10の原則に加え「Principle Zero: Consent(同意の原則)」を導入しました。この原則に基づき、「このくらいなら大丈夫」と思える行為でも、必ず丁寧に同意をとってください

もしイベント中に不快な経験をした場合は、周りの参加者に共有してください。プライバシーへの配慮が必要で周りに相談できない場合は、公式サイト問い合わせフォームからご連絡ください。イベント期間中は常に確認し、早期の問題解決に取り組みます。また、イベント終了後のアンケートでもハラスメントに関する報告を受け付けており、改善に取り組んでいます。

Leave No Trace ガイドライン

自由で創造的なイベントを続けるために、すべての参加者が Leave No Trace(LNT:痕跡を残さない) の原則を徹底することが求められます。

基本方針

  • イベント終了後、そこにキャンプしていた痕跡を一切残さずに帰ることが求められます。
  • エコロジー精神や「土に還るからOK」といった発想ではなく、誰もキャンプをしていなかったを目指してください。
  • 会場でのゴミの放置や焚き火跡の放置は絶対にNGです

そもそもゴミを出さないアイデア

ゴミを減らすことは、Leave No Traceの第一歩です。以下のような工夫で、ゴミを出さない暮らしを実践してみましょう。

  • 自分の食器を持参し、それを使用する。使い捨てを避け、繰り返し使えるものを選びましょう。
  • 提供する側も、相手の持参した食器を使うように工夫し、なるべく紙皿や紙コップなどの使い捨てを使わないようにします。
  • 調理方法を工夫して、食器や洗い物、排水を減らす配慮も大切です。

例:皿が必要なカレーライスではなくパンやナンで食べるようにする。

  • 食べ物は風で飛ばされないように片付けてから外出すること。飛んで行きやすい空き缶や紙皿などに注意。

排水・グレイウォーター

会場には水場、流し台、排水設備が一切ありません。真水(下記参照)のみ、U字溝などに排水可能です。それ以外の排水は グレイウォータータンク(ペットボトルなど) に貯め、必ず持ち帰ってください。

真水とみなして良い例:

  • 沸かした水のあまり
  • 足湯やサウナに使った水
  • 火消し用に準備した水
  • 飲み残しのペットボトル水(真水ペットボトルのみ)

禁止事項

絶対にトイレにグレイウォーターを流さないこと。トイレはおそらく会場で一番高価な資材です。(会場自体のレンタル費よりも高い)イベントへの破壊行為とみなします。

※イベント最終日の12:00以降トイレタンクに余裕が出ることが確実な場合は許可する可能性があります。会期中は絶対許可しません。

ゴミの持ち帰り

  • ゴミはすべて個人の責任で持ち帰ること。
  • テーマキャンプはゴミ箱を用意していることが多いですが、メンバー以外がそこに捨てるべきではありません。
  • 装飾やゴミが風で飛んでしまって取れない位置(崖下など)にある場合は見回りに申し出てください。
  • 近隣のコンビニやスーパー(特に駅前のセブンイレブン、ローソン)に絶対に捨てないでください。周辺地域へのインパクトも配慮が必要です。苦情が寄せられ、イベントの継続に支障が出ます。 ※高速道路パーキングエリアはOK

特例・サポート

  • 公共交通機関を利用するなど、持ち帰りが物理的に難しい場合は運営に申し出てください
  • 会期終了の翌日には、LNT Day(会場クリーンアップ日) を設けており、ボランティアも募集しています。ただし、理想はすべての参加者が会期中にLNTを完了することです。

焚き火の痕跡も忘れずに

  • 焚き火跡もLNTの対象です。灰、炭、焦げ跡を残さず、元通りにしましょう。

一人ひとりの工夫と実践が、自由なイベント空間を守ります。

イベントの自由と継続は、あなたの一つひとつの行動にかかっています。

過去のバーニングジャパンの残置物

※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。

イベント最終日の過ごし方

Burning Japan の終了後、私たちは「まるで誰もキャンプしていなかった」かのような状態に戻すことを目指します。これが LNT(Leave No Trace) の本質です。運営が一人ひとりに声をかけるのは難しいため、事前にこのガイドを読んで、最終日には自発的な行動をお願いします。

✅ 自分のエリアのLNT

  • 撤収前に一呼吸。まわりを見渡して「何も残っていないか」を確認しましょう。
  • テントは早めに片付けて, 地面のゴミや痕跡を丁寧に消していくのがおすすめです。
  • 風で飛ばされたゴミも自分ごととして拾ってください。
  • 落とし物もLNTの一部です。回収と返却は非常に大変なので、荷物チェックを念入りに。

🤝 会場のLNTに参加しよう

イベント全体をきれいにするための活動にも、ぜひ参加をお願いします。

  • 規制線解除は最終日12:00に行います。
  • 12時以降は関係者作業(テーマキャンプ、アート、事業者など)に集中します。
  • 以下のような作業を、できる範囲で手伝ってもらえると助かります:
  • 会場LNTの具体例
    • ライト、消火器、防火バケツ、イエローボックスの回収(ストリート沿いの倉庫へ)
    • トイレの張り紙・装飾の撤去
    • 駐車場、道路エリアのコーションテープ、三角コーンなどの撤収(12時以降)
    • センターキャンプの解体
    • 会場周辺のコーションテープ撤去
    • アートプロジェクトの解体のサポート
    • フェニックスバーンとテンプルバーン跡地のLNT

最終日12:00自動車規制解除

最終日12:00を目安に、自動車の入場規制及び路肩駐車の規制線を解除します。解除後運営や見回りは何の交通整理もしませんので、自動車の使用者が自主的に交通安全や渋滞を避ける行為を行ってください。ストリートは一車線のため自動車搬入はかなり混雑します。また、大型荷物を運ぶアート、テーマキャンプが優先されます。

特別な理由がない限り、荷物は手で抱えて移動したほうが早いです。

最後まで「Burnerらしく」、みんなで気持ちよく終えましょう。

その他のヒント

より楽しく、スムーズにイベントを楽しむためのヒントを紹介します。

  • テーマキャンプやグループでの参加は、荷物を分担できるので身軽になり、公共交通機関での参加もしやすくなります。
  • ライドシェアを活用すれば、交通費の節約にもなり、荷物の運搬も楽になります。
  • アートテーマに合わせた衣装や持ち物の工夫は、場に溶け込みやすく、自分もより楽しめます。
  • キャンプやギフティングなどについて心配しすぎる必要はありません。まずは参加を。誰かがきっと助けてくれます。
  • 何をするか困ったときはボランティア参加もおすすめ。確実にイベントに貢献できます。
  • ボランティアには記念グッズも用意しています。思い出のひとつとしてぜひどうぞ!