「SurvivalGuide」の版間の差分

21,827 バイト除去 、 2025年10月6日 (月)
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①[[SurvivalGuide#はじめての人へ|はじめての人へ]]
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[[SurvivalGuide#②出発の準備|②出発の準備]]
[[SurvivalGuide#②出発の準備|②出発の準備]]




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== Burning Japanとは? ==
== Burning Japanとは? ==
[[ファイル:スクリーンショット 2025-10-06 12.50.28.png|サムネイル]]
https://www.burningjapan.org/about/
https://www.burningjapan.org/about/
イベントの様子
'''Burning Japan 2024 Aftermovie'''
https://www.youtube.com/watch?v=5JuC5SGBCXg&feature=youtu.be


== 10原則(10 Principles) ==
== 10原則(10 Principles) ==
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== ↓↓↓↓↓再編集中↓↓↓↓↓↓↓ ==
== ↓↓↓↓↓再編集中↓↓↓↓↓↓↓ ==
== 会場への入場・受付 ==
[[ファイル:Gate.png|サムネイル|4 GATE|なし|408x408ピクセル]]道路に面したGATEからメインストリートに向かいます。
[[ファイル:Gate.png|サムネイル|4 GATE|なし|408x408ピクセル]]道路に面したGATEからメインストリートに向かいます。


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==== デジタルチケットの表示方法 ====
==== デジタルチケットの表示方法 ====
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[[ファイル:スクリーンショット 2024-10-07 1.32.27.png|なし|サムネイル|650x650ピクセル]]
== チェックイン ==
※テーマキャンプのメンバー(ダイレクトセールでチケットを購入した人)はチェックイン手続きが異なります。テーマキャンプのリーダーから案内を受けてください。
* チェックイン手続きはPeatixのデジタルチケットを利用します。チェックインをスムーズに行うために、QRコード付きのチケットを事前に表示できるようにしておいてください。
* 複数枚購入のチケットは全員が揃っていないと、チェックインできません。一緒に来ないことがわかっている場合は、必ずあらかじめPeatix上でチケットの譲渡を行ってください。譲渡が済まないとバラバラの入場できません。
** Peatixチケット譲渡 https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821789
* チェックインは「CARPORT」で行います。夜間や緊急対応中などで当日中に受付できなかった場合は、翌朝オープン直後に必ず手続きを行い、リストバンドを受け取ってください。
* 会場内の道路には車両は入れません。荷物は徒歩で運んでください。舗装された道なのでカートの使用は可能です。アートサポートの対象となる方には、イベント開始前の車両乗り入れおよび駐車が許可されています。イベント期間中の車の出入りは一切できません。
* リストバンドは入場者管理のため、'''必ず手首に巻いてください'''。アレルギーや過敏症などがある方は、'''ご自身で必要な対策をお願いします'''。
チェックインはイベント参加の第一歩です。スムーズな手続きと協力をお願いします。


==== キャンプ設営 ====
==== キャンプ設営 ====


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* 街の中心から先着順でキャンプを行います。会場の4隅はサウンドキャンプとなります。
* トイレ、防火用水、センターキャンプ、運営テント等のサポート設備は会場のストリートに集中しています。会場は広いですが、なるべく街の中心、ストリートに沿って設営をしてください。
* 夜間静かに過ごしたい場合は、サウンドキャンプのエリアを避けてください。
* キャンプ場所は毎日移動してもOKです。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。
== 会場について ==
※これは2024年版。テーマキャンプレイアウト以外は一緒です。
※これは2024年版。テーマキャンプレイアウト以外は一緒です。
[[ファイル:Bj2024map.png|なし|サムネイル|646x646ピクセル]]
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会場の嬬恋牧場は、7.0ha(約200m x 350m)牧草地の中に一本の舗装された道があります。このメインストリートの中心からキャンプを張り、私達が一週間を過ごす街を作っていきます。
=== 会場インフラ ===
==== 電気 ====
電気の提供はありません。モバイルバッテリーは必ず必要です。
運営や大型のテーマキャンプは発電機を持ち込んでいるので、日中に充電させてもらえる可能性もあります。スマートフォンの紛失が多いので、充電はモバイルバッテリーに行うことを推奨します。
※運営発電機の提供は不可(重要設備のトラブル防止のため)
==== 上下水道 ====
飲用可能な水道、洗い場などはありません。
※2025年は公共交通機関利用者向けに飲料水を提供します。
==== ネット回線・電波 ====
携帯電波は各社2本程度。会場にネットワーク、FreeWifi等はありません。
==== トイレ ====
仮設トイレを会場に設置します。
会場外の駐車場には水洗の公衆トイレがあります。
==== シャワー・お風呂 ====
会場にはありませんが、会場は万座温泉エリア内にあるので、バーナーは毎日日帰り温泉に出かけています。乗せてもらいましょう。
また、寝る前に手足を拭けるシートがあると快適です。
==== お風呂について ====
会場内にはシャワーやお風呂の設備はありません。沢の水で体を冷やすことはできますが、気温は10℃台とかなり涼しいため、快適とは言えないでしょう。
ただし、バーニングジャパンは街に近い立地のため、周辺の温泉を利用することができます。会場は日本有数の温泉地である '''万座温泉''' や '''草津温泉''' のすぐそばです。
=== 温泉に行くタイミング ===
日帰り温泉の営業時間を考えると、'''10:00〜14:00頃''' に会場を出発するのがおすすめです。タオルを持って駐車場に向かう人がいれば、一緒に連れて行ってもらうとよいでしょう。
=== アクセス目安 ===
* '''万座温泉''':車で約15分
* '''草津温泉''':車で約30分(有料道路代がかかります)


[[ファイル:スクリーンショット 2025-09-29 17.22.26.png|サムネイル]]
[[ファイル:スクリーンショット 2025-09-29 17.22.26.png|サムネイル]]
[[ファイル:S 0256 (1).jpg|サムネイル]]
[[ファイル:S 0256 (1).jpg|サムネイル]]
=== 会場の様子:2024年AfterMovie ===
=== 会場の様子:2024年AfterMovie ===
Burning Japan 2024のアフタームービーから、参加者の衣服や装備を確認しましょう。荒天にならなければとても過ごしやすい気候です。
[[ファイル:2024-10-12 13.10.03.jpg|サムネイル]][[ファイル:S 0636.jpg|サムネイル]]https://www.youtube.com/watch?v=5JuC5SGBCXg


== 気候・防寒対策 ==
[[ファイル:2024-10-12 13.10.03.jpg|サムネイル]][[ファイル:S 0636.jpg|サムネイル]]


Burning Japanの会場である嬬恋牧場は標高1,400mの高地に位置しており、10月には寒暖差の大きい山岳気候となります。快適に過ごすために、以下の準備が重要です。


=== 日中の気候 ===
過去のバーニングジャパンの残置物
* 牧草地のため、日差しを遮るものはありません。
* 10月の日差しは夏ほど強くはありませんが、紫外線対策(帽子、日焼け止め)はおすすめです。
* 日中の気温は過ごしやすいものの、風が吹くと冷えることがあります。
 
=== 夜間・早朝の冷え込み ===
* 2024年は1日だけ早朝に3℃まで下がりました。
* 寒くなることもあるので、一着は本格的な冬の装備が必要です。
* 防寒着(ダウンジャケットやフリース、インナー)、手袋、ニット帽などの準備を推奨します。
* ダウンジャケットは焚き火の火の粉で穴が空くことがあります。難燃素材や上に羽織れるブランケット等あると安心です。
 
=== 雨・朝露対策 ===
* 雨はあまりふらない時期ですが、天候の急変に備えて、レインコートを持参してください。
* 朝露で地面や草が濡れるため、濡れても快適に過ごせる長靴やサンダルがあると快適です。(晴天時用と雨天時用の2足あると快適)
=== 寝具・就寝環境 ===
* 牧草地で草丈が高く、地面からの底冷えは少なめですが、マットと布団(寝袋)は必須です。[[ファイル:S 0579 (1).jpg|サムネイル]]
* テントは寝るだけのシンプルなもので十分です。会場内のスペースをリビング的に活用できます。
== 持ち物リスト ==
 
=== 基本的な持ち物 ===
「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」に基づき、原則自身での準備が必要になります。ただしピンチのときは必ず参加者が協力して助けてくれます。過度に不安になる必要はありません。
{| class="wikitable"
|+
! colspan="2" |持ち物
|-
|'''入場する:'''Peatixの電子チケット/身分証明書 (外国人はパスポート)
|スマートフォン
|-
|'''寝る:'''テント/寝袋/マット
|'''モバイルバッテリー'''
|-
|'''食べる:'''マイカップ/皿、箸、フォーク
|予備の車の鍵
|-
|ゴミ袋/携帯灰皿
|耳栓
|-
|'''ヘッドライト (スマホは紛失多数)''' / 予備の電池
|ファーストエイド/医薬品
|-
|動きやすい靴/長靴
|防寒具/雨具
|-
|常識とユーモアのセンス
|本来の自分
|}
 
=== スマートフォンの扱いについて ===
2024年のイベントでは、スマートフォンの紛失が運営に連絡があったものだけで5件ありました。特にライト代わりに使用して落としたケースや、電池切れで発見が遅れた事例が多く見られました。充電の頻度が増すことでスマートフォンを手放す機会も増え、紛失のリスクが高まります。会場ではスマートフォンの使用を控えめにし、落とさない方法で持ち歩くようにしてください。
 
=== 食料・飲み水について ===
食料や飲み水は基本的に各自で準備してください。ただし、大きな荷物を持ち運ぶことが難しい公共交通機関利用者への配慮として、飲料水を提供します。電車でくる人は2Lペットボトル1本だけ持参してください。
 
=== 水場の提供 ===
2025年は会場に「水場」を設けます。これらの水は**飲用ではありません**。以下のような用途で使用できます。
 
* 手足を洗ったり、うがいや歯磨きに使う
* 焚き火の防火用水として使用する
* サウナや簡易プールの水として使用する
 
ただし、これらの水場は**Leave No Trace**の原則のもとに運用されます。 洗い物はできません。ボディーソープ、食器の洗浄や油・洗剤の排水は**厳禁**です。水を汚さないよう、全員の配慮をお願いします。
 
=== ゴミを出さないために ===
Burning Japanでは「Leave No Trace(痕跡を残さない)」の原則を徹底しています。ゴミはすべて自分で持ち帰るのが基本です。たとえテーマキャンプにゴミ箱があっても、そこに捨てるべきではありません。食器は必ず持参し、何かを提供する場合も紙皿などの使い捨ては極力避けてください。喫煙者は携帯灰皿の持参が必須です。LNTの精神を理解し、実践しましょう。
 
=== キラキラ ===
会場の牧場には街灯がなく、夜は本当に真っ暗です。ヘッドライトがないと安全に移動することもできません。自分自身やキャンプを光らせることは、安全のためだけでなく、イベント全体を華やかに彩る大切なアクションでもあります。ぜひキラキラにしてきてください。光らせるためのバッテリーはスマホの充電にも使えるでしょう。
 
== 安全 ==
=== 焚き火 ===
会場では火災の防止とLeave No Traceと安全への配慮から、焚き火には厳しいルールがあります。
 
* '''直火は禁止'''です。必ず焚き火台と焚き火台を十分にカバーする焚き火シートを使用してください。地面を焦がすと戻すのが大変です。
* '''火の粉が飛ばないように'''注意し、風の強い日は特に慎重に扱ってください。
* '''灰や炭が地面に散らばらないよう'''にし、片付けも含めて「Leave No Trace(痕跡を残さない)」を徹底しましょう。
* '''火をつけている間は必ず見張りを立てる'''こと。見回りが放置した焚き火を見つけた場合は、その場で消火します。トラブルの場合は焚き火台の持ち主に責を問います。焚き火の管理を他人に任せるのは、同行者やグループキャンプのメンバーなど、信頼できる人以外には行ってはいけません。
* '''消火装備(十分な水、消火器など)を必ず用意'''し、すぐ対応できるようにしておいてください。
 
焚き火はイベントの雰囲気を作る大切な要素ですが、扱いを誤ると危険です。責任を持って安全に楽しみましょう。
 
=== 怪我や病気 ===
Burning Japanでは「'''Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)'''」の原則に基づき、'''基本的には自分の健康と安全は自分で守る'''ことが求められます。
 
とはいえ、いざという時のために、運営テント(カーポート)には以下の備えがあります:
 
* 簡単な救急箱
* 清潔な水
* AED(自動体外式除細動器)
* 近隣の医療機関情報
* 体調を整えるためのセーフスペース(担架、毛布あり)
 
無理をせず、体調に異変を感じたら早めにカーポートに来てください。
 
=== 嫌な体験を避けるために ===
 
長年イベントを開催してきましたが、完全に悪意を持った人に出会ったことはありません。しかし、酔いや様々なシチュエーションによって、普段とは違う行動を取ってしまう人が現れます。
 
また、「自由な自己表現」を追求するあまり、周囲への配慮を欠いてしまうこともあります。
 
Radical Inclusion(ラディカル・インクルージョン)は「すべての表現を無条件に受け入れる」という意味ではありません。食わず嫌いや先入観なく新しいものを試してみる、くらいで考えましょう。
 
* 少しでも違和感や不快を感じたら、一旦その場から離れましょう。
* 歓迎しないギフト、食べ物、飲み物は断わりましょう。
* 無理に我慢せず、自分の意思をはっきり伝えましょう。
* 周囲に信頼できる人がいれば、すぐに相談しましょう。
* 一人で難しい場合は、近くの他の参加者に助けを求めましょう。
* 困っている人を見かけたら、声をかけたり、一緒に状況を確認しましょう。
* Consent(同意)への配慮が足りないと感じたら、相手は10原則を理解していないかもしれません。
 
=== ハラスメント ===
Burning Japanでは、イベントの継続と健全なコミュニティのために、ハラスメント対策を非常に重要な取り組みと考えています。
 
2024年のイベントからは、10の原則に加え「'''Principle Zero: Consent(同意の原則)'''」を導入しました。この原則に基づき、「このくらいなら大丈夫」と思える行為でも、'''必ず丁寧に同意をとってください'''。
 
もしイベント中に不快な経験をした場合は、周りの参加者に共有してください。プライバシーへの配慮が必要で周りに相談できない場合は、公式サイト問い合わせフォームから'''ご連絡ください'''。イベント期間中は常に確認し、早期の問題解決に取り組みます。また、'''イベント終了後のアンケート'''でもハラスメントに関する報告を受け付けており、改善に取り組んでいます。
 
== Leave No Trace ガイドライン ==
 
自由で創造的なイベントを続けるために、すべての参加者が '''Leave No Trace(LNT:痕跡を残さない)''' の原則を徹底することが求められます。
 
=== 基本方針 ===
* イベント終了後、'''そこにキャンプしていた痕跡を一切残さずに帰る'''ことが求められます。
* エコロジー精神や「土に還るからOK」といった発想ではなく、'''誰もキャンプをしていなかった'''を目指してください。
* '''会場でのゴミの放置や焚き火跡の放置は絶対にNG'''です
 
=== そもそもゴミを出さないアイデア ===
 
ゴミを減らすことは、Leave No Traceの第一歩です。以下のような工夫で、ゴミを出さない暮らしを実践してみましょう。
 
* '''自分の食器を持参し、それを使用する'''。使い捨てを避け、繰り返し使えるものを選びましょう。
* '''提供する側も、相手の持参した食器を使うように工夫'''し、なるべく紙皿や紙コップなどの使い捨てを使わないようにします。
* '''調理方法を工夫して、食器や洗い物、排水を減らす配慮'''も大切です。 
例:皿が必要なカレーライスではなくパンやナンで食べるようにする。
* '''食べ物は風で飛ばされないように片付けてから外出する'''こと。飛んで行きやすい空き缶や紙皿などに注意。
 
=== 排水・グレイウォーター ===
会場には水場、流し台、排水設備が一切ありません。真水(下記参照)のみ、U字溝などに排水可能です。それ以外の排水は '''グレイウォータータンク(ペットボトルなど)''' に貯め、必ず持ち帰ってください。
 
'''真水とみなして良い例:'''
* 沸かした水のあまり
* 足湯やサウナに使った水
* 火消し用に準備した水
* 飲み残しのペットボトル水(真水ペットボトルのみ)
 
==== 禁止事項 ====
'''絶対にトイレにグレイウォーターを流さないこと'''。トイレはおそらく会場で一番高価な資材です。(会場自体のレンタル費よりも高い)イベントへの破壊行為とみなします。
 
※イベント最終日の12:00以降トイレタンクに余裕が出ることが確実な場合は許可する可能性があります。会期中は絶対許可しません。
 
=== ゴミの持ち帰り ===
* ゴミはすべて'''個人の責任で持ち帰る'''こと。
* テーマキャンプはゴミ箱を用意していることが多いですが、メンバー以外がそこに捨てるべきではありません。
* 装飾やゴミが風で飛んでしまって取れない位置(崖下など)にある場合は見回りに申し出てください。
* '''近隣のコンビニやスーパー(特に駅前のセブンイレブン、ローソン)に絶対に捨てないでください'''。周辺地域へのインパクトも配慮が必要です。苦情が寄せられ、イベントの継続に支障が出ます。 ※高速道路パーキングエリアはOK
 
=== 特例・サポート ===
* 公共交通機関を利用するなど、持ち帰りが物理的に難しい場合は'''運営に申し出てください'''。
* 会期終了の翌日には、'''LNT Day(会場クリーンアップ日)''' を設けており、ボランティアも募集しています。ただし、'''理想はすべての参加者が会期中にLNTを完了すること'''です。
 
=== 焚き火の痕跡も忘れずに ===
* '''焚き火跡もLNTの対象です'''。灰、炭、焦げ跡を残さず、元通りにしましょう。
 
一人ひとりの工夫と実践が、自由なイベント空間を守ります。
 
イベントの自由と継続は、あなたの一つひとつの行動にかかっています。
 
過去のバーニングジャパンの残置物
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.41.25.png|なし|サムネイル|414x414px]]
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.41.25.png|なし|サムネイル|414x414px]]
※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。
※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。
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[[ファイル:PXL 20221112 044148583.jpg|なし|サムネイル|391x391ピクセル]]
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== イベント最終日の過ごし方 ==
*
Burning Japan の終了後、私たちは「まるで誰もキャンプしていなかった」かのような状態に戻すことを目指します。これが '''LNT(Leave No Trace)''' の本質です。運営が一人ひとりに声をかけるのは難しいため、事前にこのガイドを読んで、最終日には自発的な行動をお願いします。
 
=== ✅ 自分のエリアのLNT ===
 
* '''撤収前に一呼吸'''。まわりを見渡して「何も残っていないか」を確認しましょう。
* '''テントは早めに片付けて''', 地面のゴミや痕跡を丁寧に消していくのがおすすめです。
* '''風で飛ばされたゴミ'''も自分ごととして拾ってください。
* '''落とし物もLNTの一部'''です。回収と返却は非常に大変なので、荷物チェックを念入りに。
 
=== 🤝 会場のLNTに参加しよう ===
イベント全体をきれいにするための活動にも、ぜひ参加をお願いします。
 
* 規制線'''解除は最終日12:00'''に行います。
* '''12時以降は関係者作業(テーマキャンプ、アート、事業者など)に集中'''します。
* 以下のような作業を、できる範囲で手伝ってもらえると助かります:
* 会場LNTの具体例
** ライト、消火器、防火バケツ、'''イエローボックスの回収'''(ストリート沿いの倉庫へ)
** トイレの張り紙・装飾の'''撤去'''
** 駐車場、道路エリアのコーションテープ、三角コーンなどの撤収(12時以降)
** センターキャンプの解体
** '''会場周辺のコーションテープ撤去'''
** '''アートプロジェクトの解体'''のサポート
** '''フェニックスバーンとテンプルバーン跡地のLNT'''
 
=== 最終日12:00自動車規制解除 ===
最終日12:00を目安に、自動車の入場規制及び路肩駐車の規制線を解除します。解除後運営や見回りは何の交通整理もしませんので、自動車の使用者が自主的に交通安全や渋滞を避ける行為を行ってください。ストリートは一車線のため自動車搬入はかなり混雑します。また、大型荷物を運ぶアート、テーマキャンプが優先されます。
 
特別な理由がない限り、荷物は手で抱えて移動したほうが早いです。
 
最後まで「Burnerらしく」、みんなで気持ちよく終えましょう。
 
== その他のヒント ==
より楽しく、スムーズにイベントを楽しむためのヒントを紹介します。
 
* '''テーマキャンプやグループでの参加'''は、荷物を分担できるので身軽になり、公共交通機関での参加もしやすくなります。
* '''ライドシェア'''を活用すれば、交通費の節約にもなり、荷物の運搬も楽になります。
* アートテーマに合わせた'''衣装や持ち物の工夫'''は、場に溶け込みやすく、自分もより楽しめます。
* キャンプやギフティングなどについて'''心配しすぎる必要はありません。まずは参加を'''。誰かがきっと助けてくれます。
* 何をするか'''困ったときはボランティア参加もおすすめ'''。確実にイベントに貢献できます。
* ボランティアには'''記念グッズ'''も用意しています。思い出のひとつとしてぜひどうぞ!
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