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* テントは寝るだけのシンプルなもので構いません。会場内の他のスペースをリビング的に活用できます。 | * テントは寝るだけのシンプルなもので構いません。会場内の他のスペースをリビング的に活用できます。 | ||
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* 上下水道:ありません ※2024年は公共交通機関利用者向けに飲料水を提供します。 | |||
* ネット回線・電波:会場にFreeWifi等はありません。携帯電波は各社2本程度。 | |||
* トイレ:仮設トイレを会場に設置します。駐車場には公衆トイレがあります。 | |||
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2025年4月24日 (木) 21:18時点における版
事前準備:持ち物リスト
基本的な持ち物
| 持ち物 | |
|---|---|
| Peatixの電子チケット/身分証明書 (外国人はパスポート) | スマートフォン |
| テント/寝袋/マット | モバイルバッテリー |
| マイカップ/皿、箸、フォーク | 予備の車の鍵 |
| ゴミ袋/携帯灰皿 | 耳栓 |
| ヘッドライト (スマホライトは紛失多数) / 予備の電池 | ファーストエイド/医薬品 |
| 動きやすい靴/長靴 | 防寒具/雨具 |
| 常識とユーモアのセンス | 本来の自分 |
スマートフォンの扱いについて
2024年のイベントでは、スマートフォンの紛失が運営に連絡があったものだけで5件報告されました。特にライト代わりに使用して落としたケースや、電池切れで発見が遅れた事例が多く見られました。充電の頻度が増すことでスマートフォンを手放す機会も増え、紛失のリスクが高まります。会場ではスマートフォンの使用を控えめにし、落とさない方法で常に身につけて持ち歩くようにしてください。
食料・飲み水について
「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」の原則に基づき、食料や飲み水は基本的に各自で準備してください。ただし、大きな荷物を持ち運ぶことが難しい公共交通機関利用者への配慮として、2025年はセンターキャンプで飲料水を提供する予定です。公共交通機関を利用する方は、水の持参について過度に心配しなくても大丈夫です。
※ペットボトルを手渡しするか、センターキャンプで水を汲めるようにする※
ゴミを出さないために
Burning Japanでは「Leave No Trace(痕跡を残さない)」の原則を徹底しています。ゴミはすべて自分で持ち帰るのが基本です。たとえテーマキャンプにゴミ箱があっても、そこに捨てるべきではありません。食器は必ず持参し、何かを提供する場合も紙皿などの使い捨ては極力避けてください。喫煙者は携帯灰皿の持参が必須です。LNTの精神を深く理解し、実践しましょう。
キラキラ
会場の牧場には街灯がなく、夜は本当に真っ暗です。ヘッドライトがないと安全に移動することもできません。自分自身やキャンプを光らせることは、安全のためだけでなく、イベント全体を華やかに彩る大切なアクションでもあります。ぜひキラキラにしてきてください。スマホの予備バッテリーにもなります。
気候・防寒対策
Burning Japanの会場である嬬恋牧場は標高1,400mの高地に位置しており、10月には寒暖差の大きい山岳気候となります。快適に過ごすために、以下の装備と準備が重要です。

日中の気候
- 牧草地のため、日差しを遮るものはありません。
- 10月の日差しは夏ほど強くはありませんが、紫外線対策(帽子、日焼け止め)はおすすめです。
- 日中の気温は過ごしやすいものの、風が吹くと冷えることがあります。
夜間・早朝の冷え込み
- 2024年は最低気温が3℃まで下がりました。
- 夜間や早朝は本格的な冬の装備が必要です。
- 防寒着(ダウンジャケットやフリース、インナー)、手袋、ニット帽などの準備を推奨します。
- ダウンジャケットは焚き火の火の粉で穴が空くことがあります。難燃素材や上に羽織れる防火用のジャケットがあると安心です。
雨・朝露対策
- 天候の急変に備えて、レインコートを持参してください。
- 朝露で地面や草が濡れるため、濡れても快適に過ごせる靴が必要です。
→ 例:長靴/濡れてもよいサンダル(晴天時用と雨天時用の2足あると快適)
寝具・就寝環境
- 牧草地で草丈が高く、地面からの底冷えは少なめですが、断熱マットと冬用寝袋は必須です。
- テントは寝るだけのシンプルなもので構いません。会場内の他のスペースをリビング的に活用できます。
会場のインフラ
- 電気:ありません
- 上下水道:ありません ※2024年は公共交通機関利用者向けに飲料水を提供します。
- ネット回線・電波:会場にFreeWifi等はありません。携帯電波は各社2本程度。
- トイレ:仮設トイレを会場に設置します。駐車場には公衆トイレがあります。
会場地図
※2024年版、後ほど差し替えます※

入場〜チェックイン〜テント設営
入場
一般車は「1 PARKING」に駐車。
キャンピングカーはレストハウス正面の「3 CAMPER PARK」に駐車。



※キャンピングカーは駐車マス2台分。

駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「4 GATE」を通り「13 Reception」でチェックイン。
キャンピングカー・車中泊への注意 今年は駐車場エリアでの車中泊を許可しています。基本的には寝るだけスペースと位置づけています。駐車場は会場外に面しています。駐車場に面した有料道路での事故、及び地域の方からのクレームの対象とならないように十分配慮してください。 ※次回以降の開催が困難になります Leave No Traceは絶対遵守。焚き火禁止、会場外に面しているためバーナー・グリルの使用は外から見えづらい場所で行ってください。
デジタルチケットの表示方法

チェックイン
・今年はPeatixを利用したデジタルチェックイン。チェックインをスムーズにするためにQRコードチケットをあらかじめ表示すること。
・チェックインは「13 RECEPTION」Organizer Tentで行う。夜間や運営緊急対応時など当日に受付できない場合は、翌朝オープンしてすぐに手続きを行い、リストバンドを受け取る。
・会場内の道路は車での入場不可。荷物は徒歩で運ぶこと。舗装路ですのでカートは使用可。
・リストバンドは必ず手首に巻く必要がある。(入場者、不審者チェックのため)
※アレルギーや過敏症などがある場合は自身で準備を行うこと。
テント設営

・街の中心から先着順でキャンプを行います。5,6,7,8はサウンドキャンプ。
・キャンプ場所は毎日移動してもOK。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。
安全
焚き火
会場ではLeave No Traceと安全への配慮から、焚き火には厳しいルールがあります。
- 直火は禁止です。必ず焚き火台と耐火シートを使用してください。
- 火の粉が飛ばないように注意し、風の強い日は特に慎重に扱ってください。
- 灰や炭が地面に散らばらないようにし、片付けも含めて「Leave No Trace(痕跡を残さない)」を徹底しましょう。
- 火をつけている間は必ず見張りを立てること。放置は絶対にしないでください。
- 消火装備(十分な水、消火器など)を必ず用意し、すぐ対応できるようにしておいてください。
焚き火はイベントの雰囲気を作る大切な要素ですが、扱いを誤ると危険です。責任を持って安全に楽しみましょう。
怪我や病気
Burning Japanでは「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」の原則に基づき、基本的には自分の健康と安全は自分で守ることが求められます。
とはいえ、いざという時のために、運営テントには以下の備えがあります:
- 簡単な救急箱
- 清潔な水
- AED(自動体外式除細動器)
- 近隣の医療機関情報
- 体調を整えるためのセーフスペース(担架、毛布あり)
無理をせず、体調に異変を感じたら早めに運営に相談してください。
ハラスメント
Burning Japanでは、イベントの継続と健全なコミュニティのために、ハラスメント対策を非常に重要な取り組みと考えています。
2024年のイベントからは、10の原則に加え「Principle Zero: Consent(同意の原則)」を導入しました。この原則に基づき、「このくらいなら大丈夫」と思える行為でも、必ず丁寧に同意をとってください。
- 相手が嫌がる行為はしない
- 嫌な体験のギフティングはしない
もしイベント中に不快な思いをした場合は、すぐに contact@burningjapan.org までご連絡ください。
また、イベント終了後のアンケートでもハラスメントに関する報告を受け付けています。
すべての参加者が安心して過ごせる環境づくりにご協力をお願いします。
Leave No Trace ガイドライン
自由なイベントを続けるために、全参加者がLeave No Traceを遵守すること。
会場に水場、流し台、排水は一切ない。真水は流してもいいが、それ以外のすべてのアウトプットは持ち帰ること。
真水:沸かして処分する水、足湯、サウナ、火消しなどのために準備した水、ペットボトルのあまり水。
調理などで排水が発生する場合、ペットボトルなどでグレイウォータータンクを作り、持ち帰ること。
2024年の残置物

※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。

その他のヒント
より楽しく、スムーズにイベントを楽しむためのヒントを紹介します。
- テーマキャンプやグループでの参加は、荷物を分担できるので身軽になり、公共交通機関での参加もしやすくなります。
- ライドシェアを活用すれば、交通費の節約にもなり、荷物の運搬も楽になります。
- アートテーマに合わせた衣装や持ち物の工夫は、場に溶け込みやすく、自分もより楽しめます。
- 初めての人も心配しすぎずに、まずは来てみてください。誰かがきっと助けてくれます。
- 困ったときはボランティア参加もおすすめ。喜ばれるし、確実にイベントに貢献できます。
- ボランティアには記念グッズも用意しています。思い出のひとつとしてぜひどうぞ!
コミュニティの力で支え合いながら、自由で創造的な時間を一緒に楽しみましょう。h