「SurvivalGuide」の版間の差分

10,792 バイト追加 、 2025年5月7日 (水)
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== イベント参加の前準備 ==
・10原則を読み、理解しましょう。
・サバイバルガイドを読み、理解しましょう。
・イベントは[https://www.burningjapan.org/about#10principles 10原則]及びサバイバルガイドは読んでいる前提で進行します。
・キャンプメンバーを見つけるために[https://www.burningjapan.org/community Discord]に参加しましょう。
・チケットを買ってから参加しましょう。会場での当日販売はなく、直接来ても入れません。
== 事前準備:持ち物リスト ==
== 事前準備:持ち物リスト ==


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{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|+
|+
!持ち物
! colspan="2" |持ち物
!持ち物
|-
|-
|'''Peatixの電子チケット'''/身分証明書 (外国人はパスポート)
|'''Peatixの電子チケット'''/身分証明書 (外国人はパスポート)
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|-
|-
|テント/寝袋/マット
|テント/寝袋/マット
|水着(サウナ用)
|モバイルバッテリー
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|-
|'''マイカップ'''/皿、箸、フォーク
|'''マイカップ'''/皿、箸、フォーク
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|耳栓
|耳栓
|-
|-
|'''ヘッドライト'''/予備の電池
|'''ヘッドライト (スマホライトは紛失多数)''' / 予備の電池
|ファーストエイド/医薬品
|ファーストエイド/医薬品
|-
|-
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|}
|}


=== 気候対策 ===
=== スマートフォンの扱いについて ===
現地の気候:会場である嬬恋牧場は標高1400m。
2024年のイベントでは、スマートフォンの紛失が運営に連絡があったものだけで5件ありました。特にライト代わりに使用して落としたケースや、電池切れで発見が遅れた事例が多く見られました。充電の頻度が増すことでスマートフォンを手放す機会も増え、紛失のリスクが高まります。会場ではスマートフォンの使用を控えめにし、落とさない方法で持ち歩くようにしてください。
 
=== 食料・飲み水について ===
「Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)」の原則に基づき、食料や飲み水は基本的に各自で準備してください。ただし、大きな荷物を持ち運ぶことが難しい公共交通機関利用者への配慮として、2025年はセンターキャンプで飲料水を提供する予定です。公共交通機関を利用する方は、水の持参について過度に心配しなくても大丈夫です。
 
※ペットボトルを手渡しするか、センターキャンプで水を汲めるようにする※
 
=== 水場の提供 ===
2025年は会場に「水場」を設けます。これらの水は**飲用ではありません**。以下のような用途で使用できます。
 
* 手足を洗ったり、うがいや歯磨きに使う
* 焚き火の防火用水として使用する
* サウナや簡易プールの水として使用する
 
ただし、これらの水場は**Leave No Trace**の原則のもとに運用されます。 
食器の洗浄や油・洗剤の排水は**厳禁**です。水を汚さないよう、全員の配慮をお願いします。
 
=== ゴミを出さないために ===
Burning Japanでは「Leave No Trace(痕跡を残さない)」の原則を徹底しています。ゴミはすべて自分で持ち帰るのが基本です。たとえテーマキャンプにゴミ箱があっても、そこに捨てるべきではありません。食器は必ず持参し、何かを提供する場合も紙皿などの使い捨ては極力避けてください。喫煙者は携帯灰皿の持参が必須です。LNTの精神を深く理解し、実践しましょう。
 
=== キラキラ ===
会場の牧場には街灯がなく、夜は本当に真っ暗です。ヘッドライトがないと安全に移動することもできません。自分自身やキャンプを光らせることは、安全のためだけでなく、イベント全体を華やかに彩る大切なアクションでもあります。ぜひキラキラにしてきてください。光らせるためのバッテリーはスマホの充電にも使えるでしょう。
 
== 気候・防寒対策 ==
 
Burning Japanの会場である嬬恋牧場は標高1,400mの高地に位置しており、10月には寒暖差の大きい山岳気候となります。快適に過ごすために、以下の装備と準備が重要です。
 
[[ファイル:スクリーンショット 2025-04-24 21.05.43.png|なし|サムネイル|650x650ピクセル]]
 
=== 日中の気候 ===
* 牧草地のため、日差しを遮るものはありません。
* 10月の日差しは夏ほど強くはありませんが、紫外線対策(帽子、日焼け止め)はおすすめです。
* 日中の気温は過ごしやすいものの、風が吹くと冷えることがあります。


2024年実績で最低気温が3度になりました。キャンプは冬装備が必要になります。[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.09.28.png|なし|サムネイル|646x646ピクセル|気候:会場付近の田代(標高1200m)]]
=== 夜間・早朝の冷え込み ===
{| class="wikitable"
* 2024年はイベント期間中最低気温が3℃まで下がりました。
|+
* 夜間や早朝は本格的な冬の装備が必要です。
!持ち物
* 防寒着(ダウンジャケットやフリース、インナー)、手袋、ニット帽などの準備を推奨します。
!解説
* ダウンジャケットは焚き火の火の粉で穴が空くことがあります。難燃素材や上に羽織れるブランケット等あると安心です。
|-
|雨具
|レインコート必要。朝露があるので靴は長靴、濡れても平気なサンダルなど通常と雨用2種類あると過ごしやすい。
|-
|防寒具
|日中は非常に過ごしやすいが、夜間気温が低下、風も吹く可能性がある。早朝3度程度まで下がる。ダウンジャケットは焚き火で穴が開くため、対策必要。
|-
|寝袋・マット
|冬用寝袋が必要。牧草の草丈が高いため、地面からの底冷えは少ない。
|-
|テント
|リビングスペースはセンターキャンプをはじめとして、テーマキャンプなど会場各地にある。テント自体は寝るだけの広さで十分。
|}


=== インフラ ===
=== 雨・朝露対策 ===
会場には電気、上下水道、電灯などのインフラは本当に一切ありません。インフラを補う装備が必要になります。仮設トイレのみ会場に設置します。
* 天候の急変に備えて、レインコートを持参してください。
* 朝露で地面や草が濡れるため、濡れても快適に過ごせる靴が必要です。
→ 例:長靴/濡れてもよいサンダル(晴天時用と雨天時用の2足あると快適)


※水を使用するテーマキャンプに対しては、沢の水を提供します。Discordで申請してください。
=== 寝具・就寝環境 ===
{| class="wikitable"
* 牧草地で草丈が高く、地面からの底冷えは少なめですが、断熱マットと冬用寝袋は必須です。
|+
* テントは寝るだけのシンプルなもので構いません。会場内の他のスペースをリビング的に活用できます。
!持ち物
!解説
|-
|飲み水
|ペットボトルやタンク等で十分な量を準備。公共交通機関利用の方も6lは必要。
※駐車場の公衆トイレには蛇口があるが、長期使われておらず塩素消毒していない


※会場付近で沢の水は利用可能。完全無保証。組み方は確認を。
== 会場のインフラ ==
|-
* 電気:ありません
|排水
* 上下水道:ありません ※2025年は公共交通機関利用者向けに飲料水を提供します。
|排水は真水以外は直接地面に流さない。
* ネット回線・電波:会場にFreeWifi等はありません。携帯電波は各社2本程度。
残ったペットボトルの水、沸かし水などは、U字溝に排水可。
* トイレ:仮設トイレを会場に設置します。駐車場には公衆トイレがあります。


汚水(グレイウォーター)はペットボトルなどに貯め、持ち帰る必要あり。
== 会場マップと入退場 ==
|-
=== 会場マップ ===
|食器・調理器具の洗浄
※これは2024年版、後ほど2025版に差し替えます※
ウェットティッシュ
|食器や調理器具などはペーパーを使って洗浄。
洗い物を減らす意味でも、食器は各自準備。
|-
|電源、ライト
|ヘッドライト必須。夜間、会場は非常に暗い。公共の街灯も一切ない。24年はトイレも暗かった。松明やキャンプの明かりのみ。スマホをライトにしてはいけない(スマホの落とし物多数)。
|-
|バッテリー
|モバイルバッテリー必須、スマホの利用は最低限にする。
会場は電波が入るので落としても見つかるが、バッテリー切れでのロストが危険。
|}
== 会場地図 ==
[[ファイル:Bj2024map.png|なし|サムネイル|646x646ピクセル]]
[[ファイル:Bj2024map.png|なし|サムネイル|646x646ピクセル]]
== 入場〜チェックイン〜テント設営 ==


=== 入場 ===
=== 入場の流れ ===
 
==== 駐車場への駐車 ====
一般車は「1 PARKING」に駐車。
一般車は「1 PARKING」に駐車。


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[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-14 17.34.11.png|なし|サムネイル|647x647ピクセル]]
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-14 17.34.11.png|なし|サムネイル|647x647ピクセル]]


※キャンピングカーは駐車マス2台分を目安にしています。[[ファイル:Gate.png|サムネイル|4 GATE|なし]]
※キャンピングカーは駐車マス2台分。[[ファイル:Gate.png|サムネイル|4 GATE|なし]]


駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「4 GATE」を通り「13 Reception」のチェックインに向かいます。
駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「4 GATE」を通り「13 Reception」でチェックイン。
  キャンピングカー・車中泊への注意
  キャンピングカー・車中泊への注意
   
   
  今年は駐車場エリアでの車中泊を許可しています。基本的には寝るだけスペースと位置づけています。駐車場は会場外に面しています。駐車場に面した有料道路での事故、及び地域の方からのクレームの対象とならないように十分配慮してください。
  今年は駐車場エリアでの車中泊を許可しています。基本的には寝るだけスペースと位置づけています。駐車場は会場外に面しています。駐車場に面した有料道路での事故、及び地域の方からのクレームの対象とならないように十分配慮してください。
  ※次回以降の開催が困難になります
  ※次回以降の開催が困難になります
  LeaveNoTraceは絶対遵守。焚き火禁止、会場外に面しているためバーナー・グリルの使用は外から見えづらい場所で行ってください。
  Leave No Traceは絶対遵守。焚き火禁止、会場外に面しているためバーナー・グリルの使用は外から見えづらい場所で行ってください。


=== デジタルチケットの表示方法 ===
==== デジタルチケットの表示方法 ====
[[ファイル:スクリーンショット 2024-10-07 1.32.27.png|なし|サムネイル|650x650ピクセル]]
[[ファイル:スクリーンショット 2024-10-07 1.32.27.png|なし|サムネイル|650x650ピクセル]]


=== チェックイン ===
==== チェックイン ====
・今年はPeatixを利用したデジタルチェックインです。チェックインをスムーズにするためにQRコードチケットをあらかじめ表示しておいてください。
 
* 今年はPeatixを利用したデジタルチェックインを導入します。チェックインをスムーズに行うために、QRコード付きのチケットを事前に表示できるようにしておいてください。
* チェックインは「13 RECEPTION(Organizer Tent)」で行います。夜間や緊急対応中などで当日中に受付できなかった場合は、翌朝オープン直後に必ず手続きを行い、リストバンドを受け取ってください。
* 会場内の道路には車両は入れません。荷物は徒歩で運んでください。舗装された道なのでカートの使用は可能です。アートサポートの対象となる方には、イベント開始前の車両乗り入れおよび駐車が許可されています。イベント期間中の車の出入りは一切できません。
* リストバンドは入場者管理のため、'''必ず手首に巻いてください'''。アレルギーや化学物質過敏症などがある方は、'''ご自身で必要な対策をお願いします'''。
 
チェックインはイベント参加の第一歩です。スムーズな手続きと協力をお願いします。
 
==== キャンプ設営 ====
 
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.31.49.png|なし|サムネイル|643x643ピクセル]]
* 街の中心から先着順でキャンプを行います。会場の4隅はサウンドキャンプとなります。
* トイレ、防火用水、センターキャンプ、運営テント等のサポート設備は会場のストリートに集中しています。会場は広いですが、なるべく街の中心、ストリートに沿って設営をしてください。
* 夜間静かに過ごしたい場合は、サウンドキャンプのエリアを避けてください。
* キャンプ場所は毎日移動してもOKです。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。
 
== 安全 ==
 
=== 焚き火 ===
会場では火災の防止とLeave No Traceと安全への配慮から、焚き火には厳しいルールがあります。
 
* '''直火は禁止'''です。必ず焚き火台と耐火シートを使用してください。
* '''火の粉が飛ばないように'''注意し、風の強い日は特に慎重に扱ってください。
* '''灰や炭が地面に散らばらないよう'''にし、片付けも含めて「Leave No Trace(痕跡を残さない)」を徹底しましょう。
* '''火をつけている間は必ず見張りを立てる'''こと。放置は絶対にしないでください。
* '''消火装備(十分な水、消火器など)を必ず用意'''し、すぐ対応できるようにしておいてください。
 
焚き火はイベントの雰囲気を作る大切な要素ですが、扱いを誤ると危険です。責任を持って安全に楽しみましょう。
 
=== 怪我や病気 ===
Burning Japanでは「'''Radical Self Reliance(他人の力をあてにしない)'''」の原則に基づき、'''基本的には自分の健康と安全は自分で守る'''ことが求められます。
 
とはいえ、いざという時のために、運営テントには以下の備えがあります:
 
* 簡単な救急箱
* 清潔な水
* AED(自動体外式除細動器)
* 近隣の医療機関情報
* 体調を整えるためのセーフスペース(担架、毛布あり)
 
無理をせず、体調に異変を感じたら早めに運営に相談してください。
 
=== 嫌な体験を避けるために ===


・チェックインは「13 RECEPTION」Organizer Tentで行います。夜間や運営緊急対応時など当日に受付できない場合は、翌朝オープンしてすぐに手続きを行い、リストバンドを受け取ってください。
長年イベントを開催してきましたが、完全に悪意を持った人に出会ったことはありません。しかし、酔いや様々なシチュエーションによって、普段とは違う行動を取ってしまう人が現れます。


※アーリーエントリーのみなさんは10日夜にチェックイン手続きを行います。Discordで連絡を取ってください。
また、「自由な自己表現」を追求するあまり、周囲への配慮を欠いてしまうこともあります。


・会場内の道路は車で入れません。荷物は徒歩で運んでください。舗装路ですのでカートは使えます。
Radical Inclusion(ラディカル・インクルージョン)は「すべての表現を無条件に受け入れる」という意味ではありません。食わず嫌いや先入観なく新しいものを試してみる、くらいで考えましょう。


・リストバンドは必ず手首に巻いていただきます。アレルギーや過敏症などがある方は保護する手段をご用意ください。
* 少しでも違和感や不快を感じたら、一旦その場から離れましょう。
* 歓迎しないギフト、食べ物、飲み物は断わりましょう。
* 無理に我慢せず、自分の意思をはっきり伝えましょう。
* 周囲に信頼できる人がいれば、すぐに相談しましょう。
* 一人で難しい場合は、近くの他の参加者に助けを求めましょう。
* 困っている人を見かけたら、声をかけたり、一緒に状況を確認しましょう。
* Consent(同意)への配慮が足りないと感じたら、相手は10原則を理解していないかもしれません。


=== テント設営 ===
=== ハラスメント ===
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.31.49.png|なし|サムネイル|643x643ピクセル]]
Burning Japanでは、イベントの継続と健全なコミュニティのために、ハラスメント対策を非常に重要な取り組みと考えています。
・通常のキャンプは道路から3m離せば、自由な位置にテント設営可能です。5,6,7,8はサウンドキャンプで夜間も賑やかで大きな音がします。「13 RECEPTION」の裏か、7,8より奥の道路の奥が比較的静かです。
 
2024年のイベントからは、10の原則に加え「'''Principle Zero: Consent(同意の原則)'''」を導入しました。この原則に基づき、「このくらいなら大丈夫」と思える行為でも、'''必ず丁寧に同意をとってください'''。


・キャンプ場所は毎日移動してもOKです。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。
もしイベント中に不快な経験をした場合は、周りの参加者に共有してください。プライバシーへの配慮が必要で周りに相談できない場合は、公式サイト問い合わせフォームから'''ご連絡ください'''。イベント期間中は常に確認し、早期の問題解決に取り組みます。また、'''イベント終了後のアンケート'''でもハラスメントに関する報告を受け付けており、改善に取り組んでいます。


== LNTガイドライン ==
すべての参加者が安心して過ごせる環境づくりにご協力をお願いします。
自由なイベントを続けるために、全参加者がLeave No Traceを遵守する必要があります。


== Leave No Trace ガイドライン ==


会場に水場、流し台、排水は一切ありません。真水は流してもいいですが、基本的にはすべてのアウトプットは持ち帰ってください。
自由で創造的なイベントを永続させるために、すべての参加者が '''Leave No Trace(LNT:痕跡を残さない)''' の原則を徹底することが求められます。


真水:沸かして処分する水、足湯、サウナ、火消しなどのために準備した水、ペットボトルのあまり水。
=== 基本方針 ===
* イベント終了後、'''そこにキャンプしていた痕跡を一切残さずに帰る'''ことが求められます。
* エコロジー精神や「土に還るからOK」といった発想ではなく、'''痕跡ゼロ'''を目指してください。
* '''会場でのゴミの放置や焚き火跡の放置は絶対にNG'''です。


=== そもそもゴミを出さないアイデア ===


調理などで排水が発生する場合、ペットボトルなどでグレイウォータータンクを作り、持ち帰ってください。
ゴミを減らすことは、Leave No Traceの第一歩です。以下のような工夫で、ゴミを出さない暮らしを実践してみましょう。


* '''自分の食器を持参し、それを使用する'''。使い捨てを避け、繰り返し使えるものを選びましょう。
* '''提供する側も、相手の持参した食器を使うように工夫'''し、なるべく紙皿や紙コップなどの使い捨てを使わないようにします。
* '''調理方法を工夫して、食器や洗い物、排水を減らす配慮'''も大切です。 
例:皿が必要なカレーライスではなく'''キーマカレーをパンで食べる'''。
* '''食べ物は風で飛ばされないように片付けてから外出する'''こと。飛んで行きやすい空き缶や紙皿などに注意。


2024年の残置物。
=== 排水・グレイウォーター ===
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.41.25.png|なし|サムネイル|399x399ピクセル]]
会場には水場、流し台、排水設備が一切ありません。真水(下記参照)のみ、U字溝などに排水可能です。それ以外の排水は '''グレイウォータータンク(ペットボトルなど)''' に貯め、必ず持ち帰ってください。
※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反です。
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.40.13.png|なし|サムネイル|401x401ピクセル]]


== 記入待ち ==
'''真水の例:'''
Organizer Tentの役割
* 沸かした水のあまり
* 足湯やサウナに使った水
* 火消し用に準備した水
* 飲み残しのペットボトル水


・Medic
=== ゴミの持ち帰り ===
* ゴミはすべて'''個人の責任で持ち帰る'''こと。
* '''会場内にゴミ箱があっても捨ててはいけません'''。
* テーマキャンプはゴミ箱を用意していることが多いですが、メンバー以外がそこに捨てるべきではありません。
* '''近隣のコンビニやスーパー(特に駅前のセブンイレブン、ローソン)にも絶対に捨てないでください'''。苦情が寄せられ、イベントの継続に支障が出ます。


・Reception
=== 特例・サポート ===
* 公共交通機関を利用するなど、持ち帰りが物理的に難しい場合は'''運営に申し出てください'''。
* 会期終了の翌日には、'''LNT Day(会場クリーンアップ日)''' を設けており、ボランティアも募集しています。ただし、'''理想はすべての参加者が会期中にLNTを完了すること'''です。


・レンタル
=== 焚き火の痕跡も忘れずに ===
* '''焚き火跡もLNTの対象です'''。灰、炭、焦げ跡を残さず、元通りにしましょう。


・ワークベンチ
一人ひとりの工夫と実践が、自由なイベント空間を守ります。


・レンジャー詰め所


・防火対策


焚き火、灰野扱い、火から離れない
イベントの自由と継続は、あなたの一つひとつの行動にかかっています。


レンジャーが見つけたら声がけの上、誰も戻らなければ消火する焚き火の灰は持ち帰る、薪は集めていいけどその時点でLNTの対象になる
過去のバーニングジャパンの残置物
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.41.25.png|なし|サムネイル|414x414px]]
※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.40.13.png|なし|サムネイル|392x392px]]


・10 Principles
[[ファイル:PXL 20221112 001135466.jpg|なし|サムネイル|524x524ピクセル]]
[[ファイル:PXL 20221112 044148583.jpg|なし|サムネイル|391x391ピクセル]]
== その他のヒント ==
より楽しく、スムーズにイベントを楽しむためのヒントを紹介します。


・禁止事項
* '''テーマキャンプやグループでの参加'''は、荷物を分担できるので身軽になり、公共交通機関での参加もしやすくなります。
* '''ライドシェア'''を活用すれば、交通費の節約にもなり、荷物の運搬も楽になります。
* アートテーマに合わせた'''衣装や持ち物の工夫'''は、場に溶け込みやすく、自分もより楽しめます。
* キャンプやギフティングなどについて'''心配しすぎる必要はありません。まずは来てみてください'''。誰かがきっと助けてくれます。
* 何をするか'''困ったときはボランティア参加もおすすめ'''。確実にイベントに貢献できます。
* ボランティアには'''記念グッズ'''も用意しています。思い出のひとつとしてぜひどうぞ!


・同意、ハラスメント、悪い体験のギフティングはしない
コミュニティの力で支え合いながら、自由で創造的な時間を一緒に楽しみましょう。
1,176

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